来年を考える-3／中間管理職

日本の官僚たちとアメリカ政府、特に国防省の利害が一致している限り、この仲良し関係は絶対に崩れません。
民主党がいの一番にすると公約していた「郵政民営化の見直し」も全く進展なし。
一番声高に叫んでいたのが国民新党ですが、この前の参議院でどうなったかを見ればよく解る。
ものの見事に議席を減らされたのを考えると、大した凄いパワーです。

郵政の株式が上場される時、日本が消滅する日。



先週のNHKの特番で色んなデーターが出ていました。
アメリカと仲良くするのは当然なのですが、それと同じにアジアの国々と仲良くしろという答えが上回り、５割もありました。
それをやろうとした人がどうなったか？
鳩山さんが一国の首相として会見を申し入れても、オバマは会いもしなかった。

然も、官僚たちはサボタージュを決め込み、あの時は全く仕事をしませんでした。
特に普天間では、全く官僚たちは動かなかった。
国の首相の言うことを聞かない官僚、それがこの国の連中なのです。

その悔しさ・情けなさに嫌気が差したのか辞任の時、次の総選挙には出ないと言った。
私は本当に情けないヤツと、その時考えた。
しかし１８日にそれを撤回し、次も出て続けると。
この大事な非常事態の時には当たり前の事で、ここで逃げるのなら人間性を疑う。

明治維新から四代続く政治一家としての家業が泣く。
貴方は政治以外に生きる道は無く、そうなる為にだけ生まれて来たのです。
文字通り、命を賭してやって欲しい。
同じ轍は踏まないことを願います。


誰かが面白い言い方をしていました・・・「日本の首相は中間管理職」
思わず如何にもと笑ってしまった。
確かに何時でも何処にでも飛ばせる、次は幾らでも居る。

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