ノルマンディのシードル街道

昨日のカルヴァドスで思い出したがモンサンミシェルに旅行したとき
最初名物のスフレのようなオムレツを食べようとしたが、頂上のレストランは満員で上から順番に覗いて行ったがどこもいっぱいで入れず。結局島から車でちょっと行った、満潮時の対岸あたりになるんだろうか、ちょっとした宿とレストラン街があったので適当なこぎれいな店に入って昼食。オムレツはもう頭になく（所詮卵）シーフードプラッターを頼んだら大当たり。確か３０ユーロくらいだったが、ご覧のような量のものが出てきた。親子４人で食べきれない量。特に小さい貝が磯のかおりが強く美味しかった。これにパンとワインに口直しのチーズで十分。
その日はカーンのモーテルに泊まり翌日シードル街道にあるシードルの醸造所巡り。観光案内所でもらった地図を頼りに全部は回れないので４、５カ所立ち寄った。中には本当に普通の民家で観光地化されていないお家ものっていて、英語もしゃべれず、シードルが欲しい旨をなんとか身振り手振りで伝えると、おばあちゃんが倉庫に連れって行ってくれ適当に二三本見繕ってくれたりしておもしろかったな。で、シードル以外にカルヴァドスやらアップルビネガーやら立ち寄るごとにゲットしてきたんだけど、このビネガーにしてもカルヴァドスにしても本当にりんごの香りが強くおいしい。特にカルヴァドスはヴィンテージものではなく１５ユーロくらいのものを買いそろえたんだけど、どれもおいしいし、特長が違う。
あぁ、また仕入れに行きたいなとつくづく飲みながら思ってしまったというお話でした。