デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

婚活疲れ女子を襲うネオ専業主婦ブーム(3)

2010年11月17日 10:08

目指すは“フランス婚”か、“中国婚”か

 フランスは今8割の女性が子供を持ちながら仕事をしていますが、1965年に妻の「職業従事の自由」が認められるまでは、妻は夫の許可なく仕事につくことはできませんでした。女性たちは戦い、今の自由を手に入れたわけです。パリへ取材に行ったとき、女性たちからこんな話を聞きました。「自分の人生を充実させるために仕事は必要。そして、その仕事と家庭を両立させた人が尊敬される。だから、出産するから仕事を辞めると言ったら、たぶん「なぜ?」という質問攻めにあうでしょう」。

 パリでは専業主婦は「あこがれ」ではないし、結婚すら今やあこがれではありません。半数の子供が同棲かパックスという事実婚で産まれています。パックスを選んだ人に聞くと「結婚は古臭い」「結婚という形式に抵抗があったから」という答えが返ってきます。新鮮だったのはパリ女性たちは「自分が女として幸せな人生を送るために」まだまだ戦っているということでした。

 お隣り中国でも女性たちは戦っています。中国婚活事情に詳しい方から聞きましたが、大学卒業後、仕事のない女性たちは、年上の余裕のある男性と結婚して、それから仕事を探すという新たな戦略に打って出ています。まさに「婚就活」。それはあくまで「生活の安定」のための結婚で、「心は売らない」とか。格差が進む中国で「うとしている」という中国結婚事情研究者は最近の傾向を語っています。

 目指すはフランス中国か…日本の女子たちはいったい、どこに行こうとしているのか。手に入れた自由を手放す前に、そろそろちゃんと考えないとまずい時期に来ていると思います。フランス女性たちが「自分の人生を自分で責任持って楽しむ」姿は、とっても生き生きと幸せそうに見えました。

「”中国では結婚から恋愛を抜きにしようとしている”とは驚きですね。本当にそれでいいんでしょうか?私はフランス婚の方が好ましいと思います」

このデジログへのコメント

  • ホリー 2010年11月17日 10:38

    > らいむんさん
    ヨーロッパは進んでるようですね
    環境が整備されていて、女性にとっては心地よさそうですね

  • ホリー 2010年11月17日 10:43

    > Mintさん
    いろいろ難しい問題がありますね
    日本は共働きしやすいように、行政が早急に環境整備を
    進めないといけませんね
    コメありがとうございます

  • ホリー 2010年11月17日 14:56

    > まこ☆さん
    時代と共に変わってきてるんでしょうが、
    日本では事実婚など社会の受け入れ態勢が欧米並みには未だ
    なっていないようですから、まこさんのご心配もよくわかります

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ホリー

  • メールを送信する
<2010年11月>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30