２０１０年終わりました・・・・・・

金本　１２年ぶりの出番なし「疲れたよ…」
９回裏の攻撃をベンチで見守る金本

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　【阪神６－７巨人】阪神は甲子園でまさかの２連敗を喫しての終戦。真弓監督は短期決戦の怖さをかみしめながら、敗戦の弁を述べた。

　「短期決戦、ここ一番で弱いのをぬぐい去ることができなかった。来年に向けていい課題になった」

　序盤から優位に試合を進めた。６回には平野の２点三塁打でリードを４点に広げ、圧勝ムードさえ漂っていた。しかし７回、久保田が高橋由に２ランを被弾すると、風向きが変わった。その裏、２死一、二塁の好機に真弓監督は代打に金本ではなく、桧山を選択。その桧山が三振に倒れると、８回に逆転を許した。結局、右肩痛のため第１戦に引き続き先発を外れた金本はこの日は最後まで出場機会がなく、日本シリーズも含めて広島時代の９８年７月７日巨人戦（札幌円山）以来、１２年ぶりの欠場となった。６回無死一塁で、打順が９番・久保の場面でも代打に上本を送った真弓監督は「きょうは出すチャンスがなかった」とだけ説明。ポストシーズンのため、歴代２位の１７６３試合連続出場は来季以降も継続されるが、金本は厳しい表情のまま、「疲れたよ…」とだけ言い残し球場を引き揚げた。 【試合結果】