- 名前
- ヴォーゲル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
寒さが緩んで来たかな
2006年03月21日 05:51
先ほど夜の9時をまわってキッチンのドアを開け一歩裏庭に出ると今日の快晴がまだそのまま続き美しい透明な紺色が深い星月夜になっていた。
この2ヶ月ほど夜中を2時間ほどまわって息の凍える中、コンサートから帰ってくるたびに見たオリオンがその時と同じ位置に5時間も早く見える様になっているから季節がそのように巡っているのだな、ということが自然と分かるようなのだが、今夜はとてもはっきり星座が見えて、左下の犬のシリウスが格別鮮やかだ。
そういえば今日も家族で他愛のない話をしながらゆっくりと夕餉をとっていると西と南に向いた裏庭の一面のガラス窓を通して垣根に戻ってきたムシクイ、これは鶯の仲間なのだが、まだ芽も出ていない隣との垣根の間を歩き回っている。くすんでいるとはいえ鶯色が庭に戻ってきたのは目出度いことだ。
http://www.vogelvisie.nl/index.php?location=soort/spreeuw.php
空には小さくて丸いツバメの群れまで見える具合だ。 7時10分でもまだ明るく、食事は電燈の助けがなくても出来るぐらいだから気分的には春だ。 これから9月の初めまで夕食は明るい室内でできるし、5月になれば家から出て裏庭で食事ということになる。
けれど、気温は日中でもまだ7度から上に上らず、先ほどの週間天気予報でも大きな変化はないようだ。 気温だけが低くてカレンダーは四月がもうそこまで来ているのだから光の具合は明らかに春なのだが、けれど、今日の小鳥たちの様子、外に出たときの大気の中に牧場の匂いがあったことから3日ほど前には3度ほどだったことを思えば気温が4度上がって、この差が小鳥たちには春になったということかもしれないが、植物たちにはまだ蕾をつくるには温度が低いということなのだろう。
なくしていた手袋を片一方だけ仕方なく左手だけにつけて、もう片一方をどうしようかと今まで辛抱していたけれどこれでやっとその心配からも解放されそうだからあと2週間ほどやりこせば、意地の張った買い物は12月まで持ち越しのようだ。
このデジログへのコメント
コメントを書く