胡散臭い雰囲気

今日は、日に焼けてしまった。
ヒリヒリと痛い。
7月にバーベキューは、するものではないと思った。

紫外線が強いので、日に焼ける。
バーベキューをはじめるころは、全員、白いのに、終わるころには、赤くなっていた。

疲れた。。。
眠い。。。

でも、みんな喜んでいたので、良かった。
この話は、明日、ということで。


今日は、昨日のことを書きます。



胡散臭い(うさんくさい)雰囲気とは、どういうものか？
胡散臭いとは、辞書では、怪しい、疑わしいと書いてある。

なんとなく怪しい雰囲気、なんとなく疑わしい雰囲気。
それが、体から漂っている感じ。それが、胡散臭い雰囲気。

うーん、そんなふうに、思われたくないものだ。。。



昨日は、コミュニケーション講座だった。
振替ということで、いつもと違う教室で授業を受けた。
当然、ほかの受講生は、いつもと違う人たちだ。

それにしても、どういうことなのだ。
初めて、会う人に、

「あの、こんど、一緒にキャバクラ行きませんか？」
と言われた。
俺の頭は、？？？だ。

その前に、
君は、だれ？？


「いやあ、お久しぶりです。何回かお会いしましたよね。」
だから、その自信は、どこから出てくる？
俺は初めてだ。

なぜ、俺を、初対面だと思わない…。
俺は、初めてこの教室に来た。
ほとんどの人と初めてだ。


「今日は、眠いんですよ。眠くないですか？眠いですよね。」
いや、俺は、眠くない。
勝手に決め付けないでくれ。
これは会話か？君の独り言か？


「mixiで、見ましたよ」
確かに、この講座のコミュニティがあり、登録(参加)している。
見た人は、いるかも…。

「mixiの日記、面白いですね」
え？
俺は、mixiに日記は、ほとんど書いてない。
誰の日記のことを言っているのだ？

「いやあ、本当に面白かったです。」
だから、どの日記が楽しかったのか、言ってくれ…。

「そうですよね。じゃあ、また」
何が、「そうですよね」なのか？
勝手に、話しかけといて、話しをクローズされても困る。
結局、君は、俺に何を伝えたかったのか？


本当に、不思議な体験だ。
俺の頭は、？？？だ。



講義のあと、飲みに行った。
午後から、ずっと、一緒に講義を受けていた。
自然と話すようになる。

飲み会で、俺の前の席に、
いかにも、「不動産屋に勤めてます」という感じの人が座った。

その人が、たばこを吸うために、席をはずしたので、
俺は、隣の女性に、
「不動産屋みたいな感じしない？」
と言った。

その女性は、
「うーん、どうだろう。ちょっと胡散臭いかな」
と言った。

なるほど。ちょっと、胡散臭い感じもする。

不動産屋の営業みたいで、胡散臭い感じ。
どんな、職業だろう、と2人で話していた。

その人は、タバコを吸い終わって戻ってきた。
俺は、訊いた。
「職業は、どんなことをしているの？」

「自営業です。」

俺の勘は、即、却下されたようだ。
不動産屋ではないらしい。。。

「どんなことをしているの？」
さらに訊いてみた。

「中古パソコンの販売です。中国に輸出もしています。」
なんか、胡散臭くなってきた…。
さすが、女性の勘は、鋭い。


「どこから、パソコンを仕入れるの？」
「個人から買ったり、会社から買ったりします。」

「誰が、中古パソコンを買うの？」
「9割が中国人ですね。」
うーん、やっぱり、普通の感じではない気がする。
胡散臭さが、増してきた。


「店舗は、あるの？」
「いえ、ありません」
無店舗の中古パソコン屋。
倉庫の中で、コソコソとお金を受け取る。
そして、客がパソコンをトラックに積み、倉庫から運び出す。

胡散臭さは、MAXだ。

全員、笑いだしてしまった。
やっぱり怪しい…。胡散臭い…。


「どうやって、売るの？」
「インターネットのオークションが多いです。中古パソコン専用のオークションがあるんです」

インターネット上でパソコンをオークションに出品し、落札した人が、倉庫にとりにくる、そういうシステムらしい。

いろんな商売があるのだなあ、と思った。


でも、やっぱり俺は、その人が不動産屋に見えるし、
女性は、胡散臭い男に見えているらしい。

これは、なんだろう？
話し方、表情、服装などで、そう見えてしまうのかもしれない。

でも、俺は、女性に胡散臭い男だと思われたくない。。。