職業病かも・・・

証券会社に勤めている人と話していて、
「証券業に未来はないんですか？」
と言われた。

これから株価は、かなり下がると思うし、景気も相当、悪くなると思う。
株式や投資信託は売れなくなると思う。

でも、証券会社や不動産屋は、景気が良くなると、大量に採用をして、たくさん給料を払い、景気が悪くなると、クビにしていく。
昔から、その繰り返しだ。

証券業に未来はあるが、証券会社に勤めている人は、厳しいと思う。



普段、仕事でしていることを、無意識でしてしまうと、話している相手は、違和感を感じることがある。

自衛隊にいた人と話すと、
「自分は…」
と話されることが多い。

話している俺は、
「・・・」
となることがある。

言葉遣いが、なんか違うときがある。


警察官をしていた人は、なぜか偉そうに話すときがある。
偉そうに聞こえる、話し方をする。
そして、常に逃げ道を用意して話す。

偉そうに話しておきながら、責任を取らなくて良いように、話す。
これが、警察官の話し方の特徴だ。

本人は、気づいていないけど、普通の人と、なんか違うときがある。



飲み会で証券会社に勤めている女性が来ていた。
たまたま、俺の隣になった。

少し話していたら、
「私は、○○に住んでいますですけど、どこに住んでいますか？」
住んでいる場所を聞かれた。

「○○に住んでます」
俺は住所を答える。。。

「アパートですか、マンションですか？」
「アパートです。」
俺は答える。

「広さは、どのくらいですか？」
「ワンルームだけど、少し広い方かも」

「私の部屋は、24平方メートルですけど」
明らかに、俺に、俺の部屋の広さの数値を訊いている。
実際の広さを知りたいらしい。。。

「何階に住んでいるんですか？」
タワーマンションかどうかを聞きたいらしい。

アパートに住んでいる、と言っている時点で、タワーマンションに住んでいないことは、わかると思うが…。

「家賃はいくらですか？」

とにかく、俺の年収や生活水準を聞きたいらしい。
そして、親の年収や職業も訊いてくる。

これは、職業病みたいなものかもしれない。


どれだけ、年収があって、どれだけ自由に使えるお金があるか。
それを知りたいらしい。

普段、営業でしている会話と同じだ。
いくらお金があって、投資をしてくれるか？
どんな商品を勧めればいいか？
そういう情報を集めるための会話だ。

別に、営業で話しているわけではないので、実際に、何かを買ってくれと言うわけではない。


でも、訊いてしまうらしい。
本人も無意識でしているようだ。

話している俺としては、「・・・」と思ってしまう。


いつのまにか、自分の職業のクセをだしてしまう。
どんな人でも、そうかもしれない。

でも、やっぱり気をつけた方がいいと思う。。。