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交流戦始まるも・・・・
2008年05月21日 08:43
AK不敗神話消滅…アニキ悔し、アベック打点も9連勝でストップ
2008年5月21日(水) 8時3分 サンケイスポーツ
(交流戦、オリックス4-3阪神、1回戦、オリックス1勝、20日、京セラD大阪)有言実行のスタートだった。一回二死三塁と先制の好機に金本のバットがさっそく火を吹く。先発・近藤の甘いカーブを右前へ運び、いち早く08年交流戦の第1打点をマークした。
「何もない。打ったのはカーブ。先取点? とくに何もないよ」。サンスポ名物企画「猛虎のお約束」で「交流戦で打点を加えた2冠王」と宣言した通り。今季7度目のマルチ安打、2打点の大暴れだ。だが逆転負けに厳しい表情のまま球場を後にした。
新井の中前適時打で2点目を追加した五回二死一塁では、近藤のストレートを鮮やかにとらえて中堅への二塁打。「チェンジアップが頭にあったけど、合わせてバットを出せた」と納得の2打点目だった。
愛用するファイテン社のネックレス「RAKUWAネック」をこの日から2本つけた。今年のラッキーカラーであるスカイブルーに加えて、金本オリジナルカラーのレッド。「きょうから『気持ちを新たに』ということだそうです」と同社担当者。交流戦仕様で気合が入っていたのだが…。
「きょうの反省は3点目を取った時点で『勝った』と思ってしまったこと。でも、3点目を取ったら4点目と、もっとどん欲にいかないと」。広沢打撃コーチは執念の不足を指摘した。
新井とのAK砲がともに打点を挙げた試合は今季9戦全勝だったが、その不敗神話がストップした。アニキの悔しい表情が打線にどん欲さを呼び戻してくれるはずだ。
[ 5月21日 8時3分 更新 ]
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