春の宵にて・・・

昨晩は再び
ベルギー麦酒をごちそうになる。

ほろ酔いの、ここちよい火照りを抱え
赤坂の街路を駅に向かうと
風鈴の屋台

なんて素敵な街なんだろう。
お台場に、こんな真似はできまい。

ふと何処かに、山中が彷徨いおりし、
残り香の漂うが如き
春の宵・・・


寝て、
起きてみると、
連休かよ。
そうかよ。
勝手にしてくれ。

明日は仕事、などと言う勿れ
今日だって、仕事なんだから。
次男を連れて4キロほどの図書館
途中の貧乏遊園地、葉桜の下、露天やら消防･警察のデモカーなど並び、
黒山の人だかり

ファストフード関連の書籍4冊

驚いたのは、その装丁
4冊が4冊とも似た色合い
黄、が基調
いかにも、の危険の装い、
もっともそれは
彼ら著者側が槍玉に挙げる
アメリカ的戦略の匂いがしないでもないけれど・・・

マスコミの俎上にも、あるいは書評欄にも
乗っていた記憶がないが、うち一冊は世界的ベストセラーの由
驚くのはマクダネル他のファストフード会社が取材に協力をしている、という事実。

マイケル・ムーアはあんな体型してるが、
ファストフードには目を向けないのか？
或いは、銃業界や、医療保険関係者よりも遥かに危険な敵なのか？
そうだろうな、きっと。
労働者をゴミ扱いする企業にとって、
企業イメージを下げる存在は獅子身中の虫
いともたやすく消してしまうだろう

昼下がり、
麦酒に枝豆、と決めてスーパーで冷凍枝豆を購いに赴くも、
一袋も、ない。
餃子のせいだ、きっと。
殆どが、中国産だったもの。
いまさら、そんな・・・
知ってて買ってた人間だっているのに。


泰葉本、30分

面白くもないのに、（笑）のオンパレード
尋ねてもいないことに、かなりの労力を費やすアリバイづくり、という印象
あの一家の特殊性と、小朝という男の、鼻持ちならない上昇志向の一端が
きわめて率直に述べられた印象

小朝事務所の女性スタッフへの悪口には
思わず拍手

でも、小朝の「クラシック好き」をそのまま受け入れるのみならず、子供のころからヴァイオリンを習い、造詣が深い・・・なんて、まがりなりにもミュージシャンを自称する人間が、
いっていいことと、悪いことがあるぞ。

小朝の指揮なんて・・・
棒持って動かしてるだけだろ。
小学生だって、もうちょっとまともに揮れるやつ、いるぞ。

やつは、「クラシック・ファン」というレッテルが欲しくて
こうすればそう見える、という底の浅いイメージを
なぞって見せているだけの話。
ありていにいうなら、やつの本業である
落語の力量をも貶めるレベル、といっていいだろう。
まともにスコアが読めるとも思えない。

ま、でも、そんなこんなの、あれやこれや、の評も、
元よめなりの、気配りと思うべきか？

よみうりホールにて、いつも似合わないブルーの法被をまとい
コロッケパンの売り子をつとめていた姿を思い出しつつ
まぁ、弟なんかよりはよほどまともなセンス
せいぜい、おきばりやっしゃ、というところ。
音楽に手を出すのは、やめといたほーがいーと思うけど。

陽春のにしのみやボールパーク
眠気に誘われたかのような、うかうかという敗戦
こちらも次男と向き合いつつ、居眠り


目が覚めると既に夕暮れ

ｍｓｎｂｃ、キース・オルバーマン垂れ流し
激しい反・共和党的言説
なんでこの人の英語だけ、クリアに聞こえるんだろ？

小田原から、連絡なし

Mへのメール、レスポンスがなかった、ということだろう。

語るべき言葉も見当たらぬ今、もし顔を合わせたとしても
ボクは恐らく、飲み物の入ったグラスかコップを
見つめて時間をやりすごすことぐらいしか
できそうにはないが・・・