お祭り騒ぎの後は・・・・・・

地道に勝っていきましょう。まだ対戦の無いヤクルトにも。

＜阪神＞５カード連続勝ち越し　横浜は借金７
毎日新聞 - 2008/4/13 18:06

　○阪神３－１横浜●（１３日）

　阪神が逆転勝ちで開幕から５カード連続勝ち越し。１点を追う八回無死二、三塁から新井、金本の連続中前適時打などで３点を奪った。福原は球を低めに集め、２勝目。横浜は打線に活気がなく、５カード連続の負け越し。借金７に大矢監督は「雪だるま式だね」と自ちょう気味。

　▽阪神・岡田監督　今日は１点がなあ、遠かったけど。よく点取ってくれたよ。（勝ち越し打の）金本は一番いい場面やったなあ。

　▽横浜・大矢監督　毎日、勝ちたいという強い気持ちを持ってやるしかない。

　○…阪神打線は横浜・ウッドの前に七回まで散発６安打と苦しんだが、１点を追う八回に４連続長短打と畳み掛け逆転。接戦の強さを、終盤での集中打で実証した。先頭の赤星が右中間三塁打。続く代打・桧山の浅い左前打に赤星は動けなかったが、左翼の本塁返球に桧山はすかさず二塁へ。抜け目ない走塁が好機を広げた。無死二、三塁で、前日節目の１０００安打に到達した新井が中前へ同点打。続いて４番金本が中前に勝ち越し打を放ち、新たなスタートとなる２００１安打目。驚くべき集中力とつなぐ意識に「チームがうまく回っている」と桧山。まだまだ走りそうな予感がする。

　○…３度目の先発、横浜・ウッドがまずまずの投球を見せた。直球は１４０キロ前後だが、スライダーやチェンジアップなどの変化球を低めに集め、阪神打線を惑わせた。大矢監督は「日本の打者のことがわかってきたな」と評価。ただ悔やまれるのが１点リードの八回、先頭打者の赤星に右中間三塁打を打たれ、そこから阪神の逆転を許したこと。「真っ直ぐが高めに甘く入った。足の速い打者には投げてはいけない球だった」と反省した。