ちょっと一休み

今日からは、お江戸で連勝開始。一つ勝っただけで浮かれてるＧさんと！



金本４０歳バースデー打！２０００本まであと「４」
サンケイスポーツ - 2008/4/4 8:02

　（セ・リーグ、広島４－２阪神、３回戦、阪神２勝１敗、３日、広島）今年は『祝砲』とはいかなかった。金本は４０歳のバースデーを勝利で飾れなかった。０３年の阪神移籍後、４月３日は５年連続負けなし（０６年は雨天中止）だった。チームの５連勝とともに、それもストップした。

　「ルイス？　特に印象はないよ。真っすぐが速かったかな。５年連続、誕生日は負けなし？　あっそう、へえ…」

　ヒーローインタビューが映し出される電光掲示板をチラリと見上げた。昨年はヤクルト戦（神宮）で２号満塁弾を放つなど、勝利で飾ってきた誕生日。“初黒星”はサラリと受け流した。

　しかし、カウントダウンは止めなかった。１点リードで迎えた三回二死三塁。先発・ルイスは回を追うごとに調子を上げていた。それだけに追加点が欲しい。外角高めの１４１キロストレートをきれいに弾き返した。二遊間を抜く、中前適時打。主砲の仕事はきっちり果たした。

　「どうしても１本欲しい場面だった。ヒットになってよかったよ」

　その後の２打席はともに空振り三振だったが、これで通算２０００安打まで「４」。４日からの巨人３連戦（東京Ｄ）での達成へ、いよいよ最後の秒読みに突入した。昨年の巨人戦は打率．２７５、２５安打、１５打点。安打は鳥谷と並んでチームトップタイ、打点はトップ。阪神移籍後、通算では打率．３３１。Ｇ３連倒で、一気の大記録達成がありそうだ。

　「２０００安打まであと４？　毎日、同じ話題は、もうええやろ」

　相変わらず無関心を貫いて、笑い飛ばした。

　４０歳を迎えるにあたって、思いを新たにしていた。

　「そろそろ落ち目と思っているファンもいると思う。もうひと踏ん張りしないと」

　落ち目どころではないことは、早くも猛打賞２度を記録した開幕６戦で証明済み。不惑を迎えて進化を続ける鉄人が、ノンストップで東京へと乗り込む。


[ 2008/4/4 8:02 更新 ]