- 名前
- shinji
- 性別
- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- スウィーツ大好きです。 フットサルなど、スポーツも好きです。 バーベキューとかキャン...
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花粉症はだれの責任
2008年03月15日 22:46
花粉症がひどくなった。
なんで、こうなるのだ。
今日は、体調がまだ、完全ではないので、実家へ帰るつもりだった。
お昼に、母親に電話をした。
「今日、夕食、行くけどいい?」
「いいわよ、いらっしゃい」
両親は、大福やまんじゅうが好きなので、大福を買っておいた。
夕方6時30分ごろ、実家に車で行く。
自転車で10分ぐらいの距離。
でも、花粉症なので、自転車は、乗りたくない。
とにかく、今は、外になるべく出たくない。
車庫に車を入れ、玄関に入ると、母親のスリッパがおいてある。
「あれ?」
部屋に行くと、父親が一人で本を読んでいる。
「8時ごろに帰ってくるみたいだよ」
母親は、午後、友達から電話があり、遊びに行ってしまったらしい。
8時に帰ってきて、食事を作れば、9時ごろになる。
遅くなる。
俺は父親に言った。
「じゃあ、ピザでもとろうか。」
「いいよ、脂っこいから。作ってよ」
「え?」
俺は、体調が悪いから、来たのだが・・・。
3人分つくるんだったら、家で1人分つくったほうが楽だったような気が・・・。
待っていれば、8時になるし・・・。
しょうがない作るか。
とりあえず、風呂に入り、でてから、作り始めた。
冷蔵庫を見ると、鶏肉が買ってある。
鶏肉を切り、つゆの素をいれ、醤油をいれ、みりんをいれ、コショウをふり、もむ。
さらに、はちみつを電子レンジで温め、それを鶏肉にかけて、もう一度、もむ。
しばらくおいておく間に、味噌汁をつくる。
鶏肉に小麦粉をつけて、焼き始める。
焼いている時に、母親が帰ってきた。
母親は、半日、外にいたので、花粉をいっぱいつけてきたらしい。
くしゃみがとまらない。
母親が手を洗ったり、上着を脱いだり、バタバタするので、鼻水もとまらなくなった。
落ちついたと思ったら、
「洗濯物取り込んだ?」
「あ、ごめん忘れてた」
今度は、父親と母親がバタバタと窓を開け、ベランダから洗濯物を取り込み始める。
ほこりと花粉で、目から涙も出始める。
この両親は、俺に何の恨みがあるのかと思う。
人が、食事まで作っているのに。。。
食事ができたので、3人で食べる。
両親は、俺の顔をみて、
「ずいぶん花粉症ひどいみたいねー」
あのね、あんた達がバタバタするから、ひどくなったの。
来たときは、ここまで、ひどくなかったのに。
とどめをさされた、感じ。
食事を食べ終わって、花粉症がひどくなったので、帰ろうとしたら、
「いちご食べていきなさい」
「もう、帰るからいいよ」
これ以上いたら、大変だ。
早く帰りたい。
「そう、わかった。じゃあ、すぐに準備するから」
「え?」
何がわかったのか?
母親は、急いで、バタバタといちごを廊下から取ってきて、洗い始める。
わかってくれ、母親が動くと、洋服や髪の毛についている花粉が、俺の花粉症を悪化させるんだ。
もういい。座っているか、風呂に入ってくれ。
息子をこれ以上、苦しめるな。
そこへ、父親が、ほこりっぽいセーターを持ってきた。
「あのさあ。前、借りてたやつ、返すよ」
と言って、手渡す。
くしゃみが連発。
もういい。帰りたい。
どんどん追い詰められていく感じだ。
いちごを食べ、帰ろうとすると、
「花粉症たいへんみたいだけど、大丈夫?」
すごーく、人ごとのような言い方。
原因は、あなたたちです。
実家に行くんじゃなかった。
このデジログへのコメント
家にいればよかった、て思っています。今日も花粉症が・・・。コメありがとです。
ここまでひどかったとは…気持ちわかるですよ!辛かったですね(>_<)よし…治す方向で頑張ってみますか
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