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忘れられない春の思い出

2008年03月02日 22:15

どうしても、昨日のオヤジギャグが頭から、離れない。
セミナーにでて、逆効果

読まないといけない本や雑誌が大量にあるのに。

春は、だいたい、ろくなことが起きない。
一昨年は、車のナンバープレートを盗まれた。
今日は、自転車の鍵をなくした。


でも、春で忘れられない、ていうのは、締め出されたこと。
大学2年生の終わり。
女の子と食事の約束をしていた。

で、午後5時ごろ電話で確認したら、
大丈夫
て言っていたので、
6時30分に約束。その子の家に車で迎えに行った。
高速道路を使って、1時間ぐらいのところ。近くはない。

6時10分ごろ、近くに着いたので、電話。
当時は、まだ、運転中に携帯で電話しても、何も言われなかった。

そうしたら、留守電
「え?」
て感じだけど、
コンビニでも行ってるんだろうと思っていた。

10分後、アパートの前に着いたので、もう一度電話。
なんと、着信拒否。

車を駐車して、その子の部屋へ一応行ってみる。

「・・・」

まさに、やってます、やってます、とリズミカルに聞こえてくる。
扉の前に立っているだけで。

予想も何もしていなかったので、かなり動揺した。
どうするか、考えようとするけど、考えられない。
「えーと、えーと、えーと」
て感じ。

好きな子が他の男と、やっているのを、扉の外で、ただ、聞いているだけ。

しかもどんどん、中では盛り上がっている。
クライマックスに突進中だ。

よく、テレビドラマで、男2人が女の子1人をめぐって、殴りあいとかするけど、たぶん、ああいうことは、ほとんどないと思う。

突然、こういう状況になったら、
とにかく、動揺するだけ。
どうして、いいのかわからなくなる。

だから、けんかするエネルギーなんて出てこない。

とりあえず、その場を離れて、車に戻る。
で、どうするか考える。

そこへ、車が来た。
通れないような、広さではないので、そのまま、通り抜けてくれた。

でも、邪魔だなと思い、アパート駐車場に入れようとした時、
キーーー。
細い金属金属をこする音。

ブロック塀から、鉄の棒が突き出ていた。
それがみえなくてこすった。

動揺してるから、自分の車を傷つけたショックもあまりない。
とにかく、よく、自分がわからない。

車は、外も中も、かなりきれいにしている。
今まで、車をぶつけたことは、ほとんどない。
あの傷は、いつも、思いださせてくれた。

車を買い替えた時、この記憶が少し薄れるような気がして、ホッとした。


当時、大学在学中に、すでに働いていたので、そのまま、職場へ。
プログラマをやっていた。
今はプログラマではないけど。

夜中でも、ずいぶん仕事をした。

でも、どうやって、職場に行ったのか、全然、記憶がない。

2日後に、車で、リミッターが効くまで、スピードを出した。
時速180キロ。
良く分からないけど、とにかく、ムシャクシャしていた。
でも、何も変わらなかった。

すべてにおいて、ムカついていた。


あれから、その子とは、一度も話したことがない。
お互いに気にしていて、
大学の中で会っても、避けていた。

その子の友達から聞いた話では、
俺と出かけようと準備をしていたら、彼氏がきて、
始めてしまった。
彼氏に食事に行く予定だったのをばれないように、着信拒否にした。

ということだった。


好きな子が、他の男とやっている場面には、遭遇したくない。

このデジログへのコメント

  • shinji 2008年03月03日 08:42

    凹むよりも、動揺と次に会ったらどうやって話すか、ていうのが気になりましたね。

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