- 名前
- hero
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 最近、美術館に行ってませんね。 休日は、料理をつくっています。 鯵のつみれ揚げを作り...
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問題の中に、力が潜んでいる
2007年11月01日 22:27
お仕事お疲れさまでした。
今日の記事は、
以前、テレビのトーク番組に出ていた吹石一恵が「きんぴらといえばレンコンが当り前」という話をしていたことがある。そして、それを受けたアナウンサーが「えー、きんぴらはゴボウでしょう!」といって驚いていた。それを見ていた私も一緒になって驚いた。
たしかに自分も、最近はレンコンのきんぴらをよく食べるようになっていて、正直、レンコンの方が好きだったりする。しかし、きんぴらといえば、真っ先に浮ぶのはやはりゴボウだ。「きんぴら=レンコン」となるのはちょっと不思議な感じがした。
吹石一恵は出身が大阪なので、もしかしたら地域に関係あるのかもしれない。そう思って、まわりに聞いてみることにした。
すると、「きんぴらといえば……」という問いに対してはほぼ全員がまず「ゴボウ」と答えた。ただし、真っ先にゴボウと答えた人の中にも、「思い浮かぶのはゴボウだけど、好きなのはレンコン」という人もけっこういたし、「実家ではゴボウしか作っていなかったけど、ひとり暮らしをはじめてレンコンを作るようになって好きになった」という人もいて、やはりレンコンも同じくらい話に出てきた。
聞いた人たちの出身地は東京、埼玉、神奈川、愛知、新潟、愛媛、大分、熊本とさまざま。大阪出身者も3人はいたけれど、みんな実家で食べていたのはゴボウ、という人ばかりだったので、地域差というより、家庭によっての違いが大きいのかもしれない。
というように、だいたい予想していた結果ではあったのだが、聞いていく中で「そもそも『きんぴら』って一体なんなんだ?」という疑問が浮上。
そういえば、きんぴらと聞いて「甘辛く煮る」という調理方法と、その料理のイメージはすぐに浮かぶけれど、実際のところ、どんな意味があるのかわからなかった。すると2人から「金比羅山が関係しているかも?」という意見があがったのだが、どうなのだろう?
そこでさっそく広辞苑で調べてみると、「きんぴら」だけでなく、「金平牛蒡(きんぴらごぼう)」としても、別にちゃんと紹介されているのだった。そう、もはや「きんぴらごぼう」という固有名詞があるわけだから、きんぴらといえば、ゴボウと答える人がほとんどなのも当り前か。
その意味にはこうあった。「繊切り、あるいは笹がきにした牛蒡をごま油で炒め、唐辛子を加えて醤油と砂糖とで調和した料理。強精作用があると考えられて、怪力金平の名がつけられた」
怪力金平?!
誰のことかと思いきや、『金太郎』として知られている坂田金時の息子、金平という人物のことだという。そして、Wikipediaでも調べてみると、「日本食の惣菜の一つ。繊切りにした材料を砂糖・醤油を用い甘辛く炒めたもの」とあり、さらに「金平という名前は金太郎としても知られる坂田金時の息子・金平から名付けられたという。江戸時代はゴボウは精の付く食べ物と考えられていたため、強力の伝説で知られていた金平に仮託したもの」とあった。
まさかあの「きんぴら」が人名に由来していたとは、これまた驚きである。
と、「きんぴらといえば何か?」から、「きんぴらって何?」に、途中でお題がすり変わってしまったが、調べていく中でもうひとつ面白かったことが、「栗原はるみ」の名前が複数から出てきたこと。
私は栗原はるみのおやつの本しか持っていないため、よく知らなかったのだが、栗原はるみはやたらいろんなもので「きんぴら」を作るらしく、当然のことながら、どれも美味しいのだそうで、今回はそんな栗原はるみの影響により、「きんぴら大根」をよく作るようになったという人、中でも美味しかった「ブロッコリーの茎のきんぴら」をよく作るという人などがいた。
ようするに、「きんぴらゴボウ」は古くから存在していて、徐々にレンコンをはじめ、さまざまな野菜で作る人が出てきたということ。そして栗原はるみは料理研究家として、それに一役かっているのだろう。
それにしても、「きんぴら」についてこんなにも深く考えたのは生まれてはじめて。同時に、身近なことでもまだまだ知らないことがたくさんあるんだなあ、と思い知ったのでした。
heroも、きんぴらごぼうは好きですが、レンコンは知りませんでしたね。
有り難いコメントに返信します。
11/1 心菜ちゃん
良い奥さんになりそうだね。
でも、それを楽しんでいる様に感じるのは気のせいかな?
案外、確りため込んだリィ~!!
有り難うございました。
またのお越しを心からお待ちしています。
本日は、
人生ではいろいろな問題が起こるものです。
しかし、問題は嫌なものというわけではなく、あるところまで心が成長するとむしろ人生の彩りとしてよい刺激になります。
問題は人生の彩りになるのです。
たとえば、緊張のあまり声が出なくなってしまう癖を直したい。
実は、苦しいと思ったとき、あなたの中には既にその問題を解決する力があるのです。
結婚相手の場合、つい「相手が悪い」と思ってしまうものですが、 相手が本当は何を望んでいるのかを知り、だまされたと思って、一度乗ってみると、意外な発見があったりするのです。
自分の直したい癖も、きっと何か意味があるのです。
その癖に問いかけると、緊張のあまり自分が壊れてしまわないように、体の症状が出て「守ってくれていた」ことが分かったりします。
そうしたら次のステップは、じゃあ緊張の多い生活をどう変えようか、とか、緊張してしまう弱い心をどう守り育てていくか、という話になるのです。
問題は、必ず何かを教えてくれます。
それを知ることで、一回り成長できるのです。
そして、心から納得できると、問題が起きても焦ることがなくなります。
人生の教科書がやってきたと思えばいいのですから。
今週も明日で一段落です。
肩の力を抜いていきましょうよ♪
ってheroの事ですよね。(^^;)
貴女の笑顔を陰ながら応援します。
お相手は、heroでした。
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