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秋季キャンプ

2007年10月31日 12:01

秋季キャンプ

日本シリーズ真っ只中ですが、阪神は、来季に向けてキャンプしています。

85年日本一奥義“木戸術”若虎に伝授
木戸コーチ橋本良の上に乗る“かわいがり”!?でキャンプスタート安芸デイリースポーツ
 阪神が30日、高知県安芸市での秋季キャンプスタート。新スタッフの木戸克彦作戦兼バッテリーコーチ(46)が早速、清水誉(23)、小宮山慎二(21)、橋本良平(19)の若手3捕手を熱血指導した。投球をよりストライクゾーンに近づける独特の捕球方法を手本を示しながら伝授。その鮮やかさに、若虎も思わず感嘆の声を上げた。
 明らかに外れた球がコーナーいっぱいに、コーナーいっぱいの球はど真ん中に見えてしまうからたまらない。練習を終えた清水が、ため息交じりにこう振り返った。
 「スゴいとしか言いようがない。とにかくうまい。僕らは現役なのに、木戸さんの方が断然うまいです…」
 午前のブルペン練習開始前。清水小宮山橋本良を前に座らせると、木戸コーチによる“魔法の捕球術”のレクチャーが始まった。至近距離から1球ずつ投げ込みながら、捕球時の身のこなしを伝授していく。その一つ一つに3人は大きくうなずき、時には感嘆の声を上げた。
 清水がその奥義の一端を語る。
 「ミットではなく『足から動かせ』ということでした」
 両コーナーの球を捕球する時、単にミットを内側に動かすだけでは、後方の球審からはその動きが手に取るように分かってしまう。そのため足から全身を連動させ、ミットを内に包み込むように捕球する。さらに、この一連の動作の中では頭の位置を常に一定の状態に保つ。こうすることで、後方からは投球がより内側に見えるという。
 現役時代から抜群の守備力を誇った同コーチ。とりわけその捕球技術は岡田監督も絶賛するほどで、08年スタッフの発足時から若手捕手の守備力強化に大きな期待が注がれていた。それに応えるかのように、初日のメニュー開始早々から秘伝を伝授。「若手捕手はまず守備力強化から」という指揮官の注文に、さっそく応じた形だ。
 「まだまだ初日やからな」。多くを語らなかった木戸コーチ。これはまだ、ほんの手始めに過ぎない。数々の奥義を伝授しながら“ポスト矢野”の育成に全力を注ぐ。

[デイリースポーツ]

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