日本、アメリカの相場は11/5の米大統領選挙前に利確の動きで大幅安

今日は日本の株式相場、アメリカの株式相場、世界の投信、リートも軒並み大幅安となっています。
米大統領選挙前に一応リスク回避で利確しておこうとの動きですかね。
驚いたのはリートの大幅安です。
代表的なフィデリティUSリート(毎月分配)が101円の大幅安でした。
これほど米リートが下がるのは、今年は初めてかも知れない。
トランプが大統領になる事を、株相場や世界の投信は織り込んで来ているのかも知れない。
彼の政策がインフレになる方向ですから、金利が上がる傾向になります。
FRBは今後利下げしにくくなりますから、リートにはとても悪影響です。
金利が上がれば、株主体のファンドも悪影響を及ぼします。それでインド株投信から、新興国株式投信、ナスダックオープン、いずれも大きく下げています。
米大統領選挙後は不透明感がなくなりますから、相場全体は上がると思いますが・・。

今日の日本の株式相場は半期の決算発表の真っ最中
総合商社は決算内容が悪いと言われていたが、
それ程悪くはなかった。但し上方修正は三井物産と兼松だけ。
内容は小粒な上方修正で、株価に響かなかった。残りは伊藤忠だけで11/6日
旭化成と丸文は素晴らしい上方修正で株価も急伸
悪かったのは三菱化成　下方修正しました。
昨日デジログで記載した元気寿司(ゲンキGDC)はさすがに今日は上昇しました。