めぶきFGとゼンショー

めぶきFG(常陽銀行＋足利銀行）が昨日中間決算をアナウンスした。
内容は株価上昇要因満載だったが、引けの株価は予想外にわずか1.8%の上昇にとどまった。
上方修正、増配、自社株買いとそろい踏みでこの上昇幅は如何に？
まあこの辺りで利確する機関投資家らが多かったと言えばそれまでですが・・。
まあ近い内に上昇します。これだけ良い決算内容だから。

ゼンショーも15時に決算発表を行い、ここも上方修正はなかったが、非常に良い決算だった。
しかし引けまでの30分で226円(2.8%)も下落して引けた。
決算は売上23.2%増、純利57.4%増で文句ないが、例のアナリスト達のコンセンサスに届かなかった
という事だろう。
以前にも記載した事だが、株価はアナリスト達の予想が目標数字になって決まって来る。
会社側が計画した目標数字ではない。
会社側は、会社が計画した目標に向かって仕事しているのであって
アナリスト達が勝手に決めた目標に向かって仕事しているわけでは無い。
それがアナリスト達が決めたコンセンサスに届かないから売りだはないのですよ。
株価はサプライズの数字を好むから、これ位の決算内容は当たり前的なのだろうが
まあすっきりしません。