フジクラと古河電工に見る二度目の光ファイバーブーム

フジクラと古河電工と言えば、インターネットの普及期に光ファイバー通信網の需要が半端なくて
あの当時株価はうなぎ登りでしたよ。
その時期にフジクラではかなり儲け、古河電工では売り時期を逃し
ほとんど儲からずという事でホルダーから去りました。
しかし驚いた事に、光ファイバー(FTTH)の需要が、
再びこれほど盛り上がる時が来るとは思いませんでしたねえ～。
時代は生成AIの普及に当たり、メガデータセンターが次々と建設中であり、その電力消費は
半端ないのです。そうなると送電網のインフラ整備と更新でFTTHメーカーは現在大忙しです。
業績が絶好調ですから、フジクラなど年初から6倍に株価が化けました。
FTTHの二度目の大ブームですよ。
二社共以前はホルダーだったので、今の株価を見れば惜しいとも思いましたが
株の資金は常に流動性を持っていなくてはいけません。
あの時の売却資金で、良い銘柄を選択して含み益を得ているから、後悔もありません。
ですが、何も考えずとも良い銘柄を長く保持している事で、儲けている人も少なくありません。
要するに放り投げておいて、いつの間にか資産が増えているという事ですが
こういう人は投資家ではありません。
まあ色々考え方はありますけどね。