- 名前
- 犬飼主
- 性別
- ♂
- 年齢
- 61歳
- 住所
- 高知
- 自己紹介
- 最後の愛奴を求めます。年齢的にも初老に差し掛かりました。残りの人生を一緒に過ごせれば...
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奴隷初級講座02
2023年11月24日 00:04
02 怖さの克服
ご主人様になるかもしれない方との出会い・・・
もしかしたらこの方の奴隷になるのかもしれないと思いながらの初対面。
ワクワク、ドキドキ、そして怖さもいっぱい。
何が怖いかといわれてもなんとなく不安がいっぱいで、何がどう怖いのかよくわからないという人の方が多いのではないでしょうか。
まさか相手がサディストだからというだけで盲目的に主従関係を結ぶ方はいないとは思いますが、自分自身で「私はこの方の奴隷にしていただきたい」と決心するためには、自分自身が納得した上で決めるべきですよね。
自分で決めるということは、無理矢理にではなく自ら望んで奴隷にしていただくのですから、後で言い訳ができないということです。
ですから、その決断をする前に何が不安なのか何が怖いのかを自分自身でよく考えて、その上で「この人ならすべてをお任せできる」と納得するほうがいいのではないですか。
ということで、今回はこの怖さについて考えてみたいと思います。
まず最初に、相手つまりご主人様になるかもしれない方に対しての怖さです。
初心者、特にプレイの経験が少ないM女性にとっての怖さは、自分自身のSMについての知識が少ないために何をされるのかがわからないということです。
何をされるのかというよりも、何が自分を待ち受けているのか具体的にイメージできないということなのかもしれません。
SMは時には危険を伴う可能性もあるのですから、相手の力量に不安が残るようでは困りますよね。
豊富な経験を持っておられる相手ならそれはそれでいいでしょうし、初心者であってもそれを素直に認められる方なら問題は少ないと思います。
問題なのは、ほんとうは初心者に毛が生えた程度なのに「俺は何でもできるんだ」というタイプです。
自信過剰というか誇大広告というか、こういう方は「どんなプレイがお好きですか?」なんていわれると、見たり聞いたりした知識を総動員して語りまくるかもしれませんが、それでウットリしないように気を付けてくださいね。
「支配と服従」を目指すあなたには、「何をするかは私の決めること。あなたはそれに従えばいいんです。」なんていうのでウットリしてもらいたいところなんですけど(笑)。
さて次はあなた自身の内にある怖さです。
あなたの中で渦巻いているいろいろな怖さを一言で表現すると、ご主人様についていくことができるかということです。
素直に命令に従えるだろうか、どうしても従うことが出来ないような時はどうしよう、ご主人様は私で満足していただけるだろうか。
もう考えても切りがないほどの不安で一杯ですね。
しかし、あなたは快楽を得るためだけのSMプレイのパートナーを求めているわけではないんですから、こんなことに惑わされてはいけないのです。
自分は立派な奴隷になれるのかではなく、いつか立派な奴隷になれるように育ててもらうためにすべてを捧げるのだということを忘れてはいけません。
人間としてもMとしても未熟なあなたを調教していただくためにご主人様が必要なのではないですか。
従えること従えないことを含めてあなたのすべてを理解して育てていくのが「支配」なら、自分の内にある怖さをさらけ出してお仕えするのが「服従」なのですから。
あなたの持つ怖さを抱いたまま、ありのままのあなたを捧げる勇気を持ってください。
そして、この方についていきたいと思ったら、戸惑いを捨てて「私を奴隷にしてください」とお願いする勇気を持ってください。
それが怖さを克服する唯一の方法なのですから。
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