- 名前
- 犬飼主
- 性別
- ♂
- 年齢
- 61歳
- 住所
- 高知
- 自己紹介
- 最後の愛奴を求めます。年齢的にも初老に差し掛かりました。残りの人生を一緒に過ごせれば...
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ご主人様初級講座04
2023年11月19日 23:43
4 優しさの苦しみ
主従関係を結んで何ヶ月かが過ぎようとする頃、いろいろと悩みもでてきますね。
自分の思い通りにならないこともしばしばでしょう。
最初が肝心とばかりに厳しく躾をしたら奴隷がついてこれなかったり、逆にゆっくり育て
ようと最初は優しくしてあげていたら奴隷が勘違いしたりと。
奴隷を躾けるというのは難しいものですね。
でも、M女性というのは普通の女性よりはるかにデリケートな存在なのをご存じの上で主従関係を結んだのですからしっかりと育てていかなければなりません。
さて、お互いのいろいろなことがわかってきて、これからご主人様として不動の地位を築いていこうとする時にあなたはどんなことに注意すればいいでしょうか。
自分が奴隷であることをしっかり自覚させるために言葉遣いや態度を躾ける。
SMは「飴と鞭」、きちんと命令に従えたときは誉めてあげる。
奴隷が命令に躊躇している時、戸惑っているのか嫌悪しているのか見極める。
それから それから・・・
あなたはあといくつ考えられますか?
とても大切なことですから、いっぱい考えてみてください(^^)
でも、あなたがご主人様として無くてはならない存在になるためにはもっともっと大事なことがあります。
あなたの奴隷は、時としてバランスを崩しそうな不安定な自分をコントロールしてもらえる存在としてご主人様を求めていたはずです。
ご主人様となった今、あなたは奴隷の「心の安定」を与えてあげることに最大限の努力をするべきだとは思いませんか。
せっかくご主人様が出来たというのに、以前よりいっぱい悩みを抱え込んで心が不安定になってしまったのでは「支配と服従」にはほど遠いことがおわかりいただけるでしょうか。
では、いったいどんなことに注意すればいいのでしょう。
それは奴隷がご主人様にたいしてどんなことでも素直にお話ができるようにしてあげることなのです。
奴隷の悩み、苦しみ、悦び、すべてを受け止めることができてこそ「俺はお前のご主人様だ」といえるのです。
奴隷にとっては、こんなことをお話ししていいものか、こんなことを言ったら叱られるんじゃないかという迷いがあります。そして、もしそれを口にしてご主人様に嫌われてしまうんじゃないかという怖さもあるわけです。
もちろんご主人様によって「どこまで」の基準が違うでしょうからそれを教えてあげることも大切だとは思いますが、できればご主人様にたいしての悩みですらご主人様に相談できるようにさせたいものです。
もちろん奴隷としての節度をわきまえさせた上でのことではありますが。
主従関係の悩みを他の人に相談されるのはご主人様としてあまり愉快なことではありませんからね ^^;
ということで、ここで<ミニミニ初級講座>です(笑)
奴隷の日常におこった出来事を何でも話させるようにしましょう。
ただし、命令ではあっても強制するのではなく、ご主人様にご報告するのがごく自然なことに感じられるように躾けてあげるのです。
なんでも受け止めることが煩わしいとか面倒くさいと感じるようでは「支配と服従」は成り立ちませんよ ^^;
でも、なんでもハイハイと聞いていたのではこれまたご主人様としては失格です。
叱るべき時は叱り、誉めるべき時は誉め、アドバイスするべき時はしっかりと。
「さすが私のご主人様 (*^^*)」と認識させましょう。
こうなってこそ始めてご主人様になんでも話せる奴隷になれるわけです。
以上、<ミニミニ初級講座>お終いです(^^)
さてさて、ご主人様というのは大変なものです。
あなたが真のご主人様として奴隷にとってなくてはならない存在になるためには並々ならぬ努力と忍耐が必要かもしれません。
「支配と服従」を目指すご主人様には時として、厳しくするべき時に優しさが出てしまったり、優しくするべき時に迷いが出てしまったりすることもあるかもしれません。
奴隷に「心の安定」を与えてあげるためには、まず自分の心のバランスが取れなければなりませんね。
でも、この「優しさの苦しみ」を知っているからこそ奴隷を大きな心で包んであげることができるということもお忘れなく。
「優しさの苦しみ」はあなたの心のバランスを写す鏡なのです。
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