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ウクライナのダム決壊はある事を思い出させる。

2023年06月14日 23:01

ウクライナ南部へルソン州のダム決壊はある事を思い出させる。
昭和13年、日本を戦争に巻き込む事に成功した国民党軍や共産党軍は
首都南京が陥落した後、日本軍の進撃を食い止めるために、黄河を決壊させた。
その時予想以上の洪水が起き、11の都市と4千もの村が洪水に見舞われ
多数の死者難民が出た。深刻だったのは済む家が無くなり、かつ深刻な食糧不足で
多数の死者が出た事だ。この窮状を救ったのが日本軍で、食料の提供、農業技術の推進、各農村部
協力体制推進を行った。所謂合作社運動を展開したのである。
あの当時の国民党軍(蒋介石)は農民の窮状などお構いなしだった。
それは現在のロシア軍によるウクライナ南部のダム決壊と同じである。
住んでいる住民の窮状など考えもしない。
それであの黄河を決壊させた時も、敵方の日本軍が行ったと国民党軍はアナウンスしているのである。
今回もロシア軍ウクライナ軍が行ったとアナウンスしているのと同じである。
あの当時の国民党軍もロシア軍も戦争の正義など有りはしない。
要は勝てば良いという論理だ。
いくら戦争とは言え一般住民まで巻き込んで、住民の窮状など顧みない国民党軍やロシア軍兵士は
何を持って命を懸けて戦争しているのか分からなくなっただろう。
戦争とは本来、2国間あるいは多数国間がいくら議論を重ねても折り合いがつかない場合に
仕方なく武力行為に及ぶのである。
ロシア正義があるとしたら、ウクライナが西側NATOに付くので、防衛上仕方なく起こした戦争ではないのか?
こういった戦争理由があるなら、このダム破壊は戦争目的とは何かを考えさせられる。
現代社会では、どういう事をしようが、戦争に勝てば後から屁理屈を通せば勝者の理屈が通る時代では
無くなったという事である。

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