- 名前
- ゴルキチ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 群馬
- 自己紹介
- カリ大 太い
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自動車産業も家電凋落の繰り返しとなるか
2023年06月01日 10:13
自動車産業はEVへのシフトが世界的に広がり、ハイブリットに固執して来た日本は
いつのまにかEVシフトが有力な自動車メーカーの中では一番が遅れている状況となています。
また新興EVメーカーの投資は半端ではなもので、
よくこれほどの投資が出来るなという位の額なのですよ。
日本の車メーカーはかつての家電の凋落の繰り返しとなる可能性が出て来た。
例えば新興EVメーカーのBYDは、既に日本にも進出して来ているが、販売台数も半端なく
伸びている。2年間で4倍以上、186万台(PHVを含む)まで増やした。
これほど車の販売台数を増やすのは日本では考えられない事です。
因みにマツダの販売台数は、前期106万台であり、BYDのそれはその約1.8倍になる。
BYDは、2年間で生産台数が4倍以上に増やす事が出来たのは、完成品工場を7棟も建てたからだ。
考えられない設備投資をしているわけですよ。今年は計画360万台。計画は昨年の2倍ですよ。
こんな計画、日本だったら当然無謀と言われる。だが信じられない投資を中国や以前の韓国は
やるのですよ。リチウム電池だってかつては日本が独占していたが、
今や韓国中国のメーカーに席巻されている
パナソニックが世界シエア4位で残っているが、どんどんシエアを失っている。
過去には日本が絶対王者だったテレビは、シャープの液晶テレビが韓国勢に敗れると、
壊滅的にシエアを奪われ、今ではすべての日本メーカーの液晶パネルや有機ELパネルは、
韓国、中国メーカーのOEMである。
テレビが凋落すると、洗濯機や掃除機などもシエアを奪われて行った。
車は絶対シエアは失ってはならないのです。それは就業人口が直接的には550万人もいるからです。
それに付随する2次3次産業とその家族を合わせれば、車産業で生きている人口は1500万程度に達する。
その日本で一番稼げる車産業を失なったら、日本はどうなるのか?
明白な事です。車産業に替わるBig産業が今の所無いわけですから、失業者があふれ
今よりさらにひどい状況になります。今は海外に出ている車メーカー、ティア1ティア2の工場
からの配当(利益)があり、日本に還元するので経常収支は黒字ですが、それも無くなると経常赤字
も見えて来る。そうなると円安が加速。実に貧乏な国となってしまいす。
株式市場も日本には海外マネーなど入って来なくなり、投資家は海外へマネーを持って行く。
まあお先真っ暗という事です。
そうならない様にトヨタ、ホンダが猛烈に頑張って欲しいものです。
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