- 名前
- ゴルキチ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 群馬
- 自己紹介
- カリ大 太い
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メタンガス発生源の牛
2023年02月25日 10:51
メタンガスはCO2の25倍の温室効果があるとされている。
メタンガス発生源のなんと80%が牛のげっぷから発生している。
地球温暖化の対策として牛のげっぷから出て来るメタンを抑制するのは、結構大きな課題です。
牛が地球上のほとんどのメタンの発生源なんてちょっと信じがたいが、これは事実です。
でも牛には責任ないけど、困ったもんではある。
牛がメタンガスを発生させるのは、第一胃から食べ物も戻して咀嚼する反すうという行為が原因だ。
反すうする際にげっぷとしてこのメタンガスが大気中に出て行くわけである。
餌の飼料を分解消化する際、微生物の助けを借りるのだが、
この微生物がメタンを発生させるという事になります。
では牛に取ってこの微生物が胃に棲息していないとだめなのか?
どうもそうではないらしい。
そしてこの牛の中に住む微生物を弱らせると、メタンの発生がかなり少なくなったという研究がある。
カシューナッツの殻から取れたオイルを加えるとメタンの発生をかなり抑制出来た。
メタンを発生させる微生物が弱体化したわけである。
メタンの発生に使われたエネルギーが少なくなり、替わりにミルクや肉に回ったという結果になった。
こんな良い事ないよなー。
既に商品化されているみたいですよー。
このウラログへのコメント
へぇ!
牛がメタンガスを…というのはだいぶ昔にテレビでやっていたので知っていましたが、微生物が…と言うのは知りませんでした。
それは、是非世界中で取り組むべき事柄では?費用をどうするのか、が悩ましい…
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