- 名前
- ゴルキチ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 群馬
- 自己紹介
- カリ大 太い
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相場は大波乱な時こそ面白い
2023年02月17日 11:02
自分は、相場は荒れている時以外はあまり資金を動かす事はない。
たまたま狙っていた企業の株が相当割安になった時に買いを入れる程度だ。
最近で最も相場が大きく動いたのはコロナショック時だ。日経平均は2020年1/17日24100円から3/19日16400円までわずか2か月での大暴落だった。
そんな急激な下げで、買っては損切りを何回も繰り返した。
落ちるナイフを捕まえるなという格言があるが、それはあまり実戦経験が無い人が言う言葉であって、実際底値付近で株を買おうとするなら、幾度も前述したような操作(買っては損切)を繰り返さないと買えない。落ちるナイフを捕まえるなという待ちの姿勢など取らない。
だがあのような急激な下げで株を買い向かうには糞度胸が要る。買って下がるのを繰り返すと、確かに恐ろしいものを感じる時はある。ただ株投資の才能がある人は、大概この糞度胸があるのです。そして底値付近を買う事が出来るわけです。
文章では簡単に安値を拾った感が出てしまいますが、そう簡単ではありません。
買って翌日には損切域の価格になれば即損切ですから、ストレスは溜まりますが、乗り切れるだけの糞度胸だけは持っているわけです。株投資の世界に入って来ると、こういうガラのような状態に陥る事が必ず起きます。それで株の世界からサヨナラする人が結構います。それはそれで才能がないと決断するのも大事な事です。
コロナショック時に買った具体的銘柄になりますが、バルテス、エアトリ、アドベンチャー、三菱商事、住友商事、丸紅などを安値で拾いました。三井物産と伊藤忠はリーマンショック時に安値で買ったものをまだホールドしています。
それで現在それら安値で買った銘柄が3倍とか5倍になっています。
リーマンやコロナショックは確かに大変でしたが、まあリーマンも2年後位、コロナはもっと早く5か月程度で持ち直しましたから、そう大変でもなかった。
一番きつかったのが1989年の株価最高値からの暴落、バブル崩壊でした。
株価が10年以上に渡り暴落低迷を繰り返したからです。買って損切期間が
長く続き、金融資産はいつのまにか1/2程度になってしまいました。だがなぜ株式相場に張り付いていたのか、自分でも明確な理由がいまだ分かりません。
要は株式相場が好きなのだろうとしか言えません。好きこそものの上手なれという事です。
やっと一息ついたのが2000年のネット相場でした。富士通やNECという当時の花形企業の株を持っていたおかげで、それまでのマイナス分を一気に取り戻し、さらにはそれを上回る利益も得られました。まあ長い投資の内では様々な事が起きます。
相場が大荒れな時にやめるのも一手、なお続けるのは才能が必要という事になります。
その才能とは逆境に強い糞度胸があるという事と、暴落時にこそ儲ける事が出来るという面白さが分かれば、長く投資の世界で生きて行けます。
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