中国のPMIなんと50越えと明日のパウエル議長声明

中国のPMIが発表されたが、予測49.8が50.1と50越えとなった。
コロナ規制緩和とかハイテク企業への締め付けが緩和されたり
不動産建築業界へも地方政府がかなりな融資を始めており
一気に景気が回復予想となった。
IMFの世界景気予測も上方修正が相次ぎ、中国も成長率を0.8ポイント上方修正5.2とした。
従来の今年前半は景気減速懸念が鮮明になる、という予測から一気に明るい方向に流れが変わったという感じを受ける。
だが明日明け方のパウエル議長がどのような声明を出してくるのか気になるところだ。
そう簡単に今年中は政策金利を下げれられませんよとかの声明を出すと、
此の所上昇して来たNYダウも調整を強いられるだろう。
まあこの方が、今年後半の金利引き下げを期待させといて、やはり金利は下げられないという
よりははるかに良いアナウンスにはなりますけどね。