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43歳の過ち その28

2018年09月22日 03:34

名残惜しい。非常にホントに誠に心の底から名残惜しい。
でも、そろそろ帰り支度を始めないとね。

彼女に一緒に汗を流そうと声をかけて、一緒にシャワーを浴びる。
カラダを洗う彼女を見ていると、何だか切なくなってきた。

そう、まるで、さっきまで彼女を埋め尽くしていた「僕」が洗い流されていくような、
そんな寂しいような、虚しいような感じ。

このまま、僕の、僕だけのモノになってしまえばいいのに。
たとえ帰る場所が別々でも、ココロだけは僕のモノに。

泣きそうになっている顔をシャワーで隠して、彼女と長いキスをした。
そして、ジャグジーに移動して、もう一度繋がった。

さすがに今度は学習した。
ジャグジーの縁につかまるように四つん這いにさせて、バックから挿入
水音がバシャバシャと鳴る中でパチュンパチュンと湿った肉のぶつかり合う音が響く。

うーーーーーん
あと少しなんだけどなぁ。。。。

最後にもう一回彼女をイかせて、撤退。

あとは、身支度を整えて帰るだけだ。
少しでもこの目に彼女を焼きつけたくて、変な注文をつけた。

「髪を乾かす時、バスローブを着ないでくれる?」
「え?え?べ、、、別にいいけど、、、」

いま、彼女全裸でドレッサーの前に座って、ドライヤーで髪を乾かしている。
ふくよかなカラダ、真っ白な肌、、、セミロングの髪。

こんなイイ女、放っておいて浮気するような
彼女旦那が憎らしい。

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