人妻仕置き05(女が書いたＳＭ小説）

「そんなの嫌よ。絶対にＯＫできないわ。
それぐらいわかるでしょう。」
「だから、言ってるじゃない。
わたしだったら、絶対に断るし、受けられないわよ。」
「わかってるなら、わたしが書く理由もないわ。」
美紀子も必死で小関に言い返すのだった。
「大野さんがそれでいいならいいわよ。
ただ、自分の立場を考えた方がいいんじゃない。
　大野さんは断れないと、わたしたちは思ってるけどね。」
小関に言われると美紀子も黙るしかなく、言われたとおりにしぶしぶ記入したのだった。
美紀子が書き終えると小関は内容を確認して、美紀子に署名と捺印をさせた。
　「大野さん、さっきも言ったけど、あなただけじゃないのよ。
　　あなたのおかげで高橋さんとわたしもサークルのメンバーにならされたのよ。
　　自分だけが被害者って、顔をしないでね。
わたしたちも、こんな変な会に入れられて迷惑してるわ。
　　来月の6日の土、日のオフ会は、予定に入れておいてね。
　　3週間も先だから、予定は大丈夫よね。
わたしたちも参加するから、絶対来なさいね。
　　来ないときは社会に知られることになるからね。」
　小関は高橋と楽しそうに、話しかけるのだった。
　「そうそう、大野さん、そのオフ会の時につける下着をプレゼントするわ。
　　福澤さんとわたしたちで大野さんに一番似あうのを選んであげたから
　　着けてきてね。嫌、なんて言わせないわよ。」
　と、美紀子に袋を渡した。
　「こんなの恥ずかしくて、着けられないわ。」
　袋には普通では考えられないようなＧストリングのペアセット下着が入っていた。
そのパンティは、前を隠す部分は申し訳程度に黒三角のレース布地があるだけで
後ろは細い紐だけで構成されていた。ブラも同じように乳輪を隠す程度の布地だけの
ハーフカップブラだった。
美紀子にとっては年甲斐もなく恥ずかしい下着であり、三人はそれを美紀子に着けさせることで、
美紀子の羞恥心を煽ろうとしていた。
美紀子に対して言うことだけを言い、福澤と計画していたことを、全て成し終えた二人は
満足げな様子で帰って行った。
二人が去った後、美紀子は絶望に打ちひしがれて仕事が手に着かなかった。
家に帰っても、家族の前で憂鬱そうな態度をしてしまい、夫や子供たちから心配されてしまった。
夫の靖孝からも
「大丈夫か？」と、尋ねられたが、
「大丈夫よ。」
と、答えていた。
二人は美紀子の憂鬱さもあり、セックスをすることもなく、その日を美紀子は迎えたのだった。

美紀子の所から福澤のところに直行した二人は美紀子に書かせた書類を差し出した。
「大野にこれを書かせたわよ。」
「よく書かせたな。これであいつを貶めることができる。
　あいつの澄ました顔がゆがむのが楽しみだ。」
「ところで、大野の家族も一緒にやってしまわない。
　女だけじゃ、わたしたちも楽しめない。
　あいつだけやっても長続きしないし、家族にばれるのも
　どうせ時間の問題だから、その前に家族も奴隷にしてしまえば
　ゆっくりと楽しめるじゃない。」
小関にとっては、美紀子への復讐が何よりの楽しみになり、それが実行可能と思うと、
理性を超えた興奮があった。
「そうなったら、まずは旦那ね。」
小関に誘われた高橋も人をいたぶる行為が自分の興奮になることを覚えてしまい、
仲間になることに積極的になっていた。
それから三人は美紀子への復讐のための計画で盛り上がっていた。
その中で、美紀子の旦那の靖孝は、高橋に任せて奴隷化することになった。元々、小関も靖孝とは
面識もあり、小関のアタックで保険の更改を進めていたが、それが見つかった途端に美紀子が
乗り込んできて、靖孝は口出しできずに美紀子の言いなりになったことや、小関が聞き出した話から
靖孝にはマゾ性があることがわかった。
また、美紀子の子供の長男の博正はすでに就職し、家を出ていることから諦めることにしたが、
長女の優果、次男の宏篤は奴隷化することが決められた。
優果は大学３年生で就職活動中であり、昨今の世情から中々決まらずに焦っていることも
わかっていた。また、次男の宏篤は高校３年で不登校になり、卒業もせずに街をふらついたり、
ネット上でも遊んでいることがわかっていた。
そこで優果は福澤と小関で、宏篤は小関と高橋で担当し誘い込むことにしたのだった。
話を進めて行くうちに三人の頭の中では、四人をいたぶることでいっぱいになり、それぞれの思いが披露されていった。
靖孝は、高橋が誘惑される形をとることで誘い出し、高橋がＳでＭの靖孝とＳＭプレイをしている
ところに、福澤が登場し脅して言うことを聞かせるようにする。
宏篤は、小関と高橋が呼び出してから靖孝と同じように脅して言うことを聞かせることにした。ただし、宏篤は小関と高橋がおもちゃにしたく、靖孝と強制的にホモの関係にしたいと、言い出したのだった。それは福澤も驚くほど隠微なことだった。弘淳の童貞は靖孝の肛門で奪うという計画を立てて、
女二人は盛り上がっていた。
優果は福澤の希望から、処女のままでいさせることが決まった。処女の優果に実の母親の美紀子を
責めさせ隠微さを実現させることで、会の他のメンバーの興奮を増したいと思っていた。
ただ、そこまでいくにも、まずは美紀子を引きずりこむことが重要であった。

オフ会への出席

オフ会当日の朝、美紀子はシャワーを終えると、小関に渡された下着を着けた。
その黒のパンティはGストリングと言われる物で、前の部分はもうしわけ程度の三角形の
レース地できており、美紀子の濃い陰毛は隠しきれずにはみ出し、股間のストリングは尻の谷間に
隠れて、横ストリングだけが体に巻きついており、まるで下着を着けていないように見えた。
「こんなの・・・恥ずかしすぎる・・・アッ・・・」
美紀子は媚肉に喰い込んだストリングに反応してしまい、思わずうめき声が漏れてしまった。
「こんな恥ずかしい下着を着けるなんて・・・」
美紀子はブラを着けガーターベルトとストッキングを着けながら、小関がこのような年甲斐もない、
恥ずかしい下着を着けて来るように言った今日のオフ会に、恐怖を感じたのだった。
　１年ぶりぐらいに、福澤とも顔を合わせることを思うと、当時の福澤との淫密な関係を思い出すと、
ストリングが喰い込む感触が相まって刺激となり、美紀子の媚肉は湿り気を帯び始めて蜜を滴らせていた。
　淫乱な下着姿の上に、淫らな気持ちを振り切るようにスーツ羽織ると、オフ会の一次会場となる
Ｆ市福岡のＧＨホテルに車で向かったのだった。
家族には、保険の講習会があり、その後親睦を兼ねてＦ市近郊のＦ温泉で１泊すると言うことに
していた。夫の靖孝には、現在の担当者の高橋からも話がいっており、美紀子がこの件を
言いだしたときも、普段だと嫌な顔をしてうるさく言う靖孝が、意外にあっさりと了解したのが、
気になるぐらいだった。その靖孝の態度は、家族に対して後ろめたい気持ちを持っていた美紀子を
ホッとさせるものだった。
ただ、美紀子は気づいていなかったが、小関が訪ねてきてからの３週間の間に、靖孝は高橋と関係を
持ってしまい、ホテルで数回プレイを行っていた。それは美紀子のように高橋から誘ったのではなく、
靖孝に隙を見せ、靖孝から誘うように仕向けたのだった。
その罠に靖孝はまんまと嵌ってしまい、冗談で言ってみたことを、高橋が受け入れてくれたことに
興奮してしまって、自分のほうから話を持ち出して、高橋にそれを飲むなら、保険の更改をすると
言ってしまっていた。しかし、前回の小関の件もあったので、美紀子にも保険の更改に関しては
相談していたが、美紀子も二人から事前に聞かされており、何も言えずに契約がなされていた。

奴隷靖孝の調教

靖孝は元々Ｍ性を持っており、高橋がＳで男を苛めることに興奮すると、言われるとＳＭプレイを
することに異存はなくＭとして調教され、美紀子とのセックスでは味わったことが無い快感を体験し、
高橋の奴隷になることを誓ってしまった。
高橋は離婚してからは、性の欲求が高まると遊びで男と寝てストレスを発散しており、靖孝を
奴隷としてプレイすることはちょうどいい遊びであった。
３度目のプレイ時に、福澤と示し合わせていた高橋は、拘束した靖孝の前に福澤を登場させプレイを
録画したのだった。そして、二人のプレイを録画したビデオは靖孝を脅す材料になった。
素っ裸で正座している靖孝の前に、女王様のボンデージ衣装に身を包んだ高橋が立つと靖孝は土
下座し、高橋のヒールのつま先にキスをしながら、挨拶を口にしていた。
「女王様、本日もご調教をお願いします。
わたくしは女王様に調教されることを
楽しみに来させて頂いております。
女王様のご命令には何事も逆らうことなく、
どのような調教もお受けしますので、
よろしくお願いします。」
「ヤス、わたしと奥さんはどっちがいいの？
奥さんにもいじめられてるんでしょう？
わたしに調教されるのとどっちがいいの？」
高橋の質問に靖孝は顔をあげてハッキリと答えるのだった。
「わたしは女王様の方がいいです。
妻より女王様の方が格段に感じます。
若くて美しい女王様の奴隷にして頂くことを
幸せに思っています。」
「かわいいわね。
今日はしっかりと調教してあげるし、
やすにわたしの奴隷である証もつけてあげるわ。」
高橋は靖孝の首輪につけた鎖を引っぱりながら、自分の廻りを四つん這いで這いずりまわらせた。
むき出しの靖孝の尻には、高橋が手に持ったムチが打ちつけられた。