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冬美、堕ちる!①

2014年06月19日 16:25

冬美、堕ちる!①

「今度、越して来た人、ちょっと不気味よね。」

聡子が夫に話しかけた。

「あ? 無口みたいだし、慣れてないからじゃないのか。なんでも、奥さんと子供を事故で亡くしたらしいぞ。」

「らしいわね、私も噂を聞いたわ…。」

聡子の夫は、それ以上の関心が無いようで、パソコン画面の株式市況に見入っていた。

越して間もない村上は、聡子でなくとも不気味に思ったであろう。

スキンヘッドに、潰れた耳、左の眉から目尻にかけてのキズ、高い身長に、厚い胸板、まるで悪役プロレスラーみたい上に、無口で無愛想なのである。

そんな村上が、聡子の子供と友達二人を助けたのであった。

聡子の子供達は、塾帰りに不良高校生に金と携帯を盗られそうになったところを、夜勤に出向く村上に助けられたのであった。

警察事情を聞いた聡子達親子は、翌日、村上の家に礼に行ったのであった。

数日後、聡子は村上の家に入って行く、冬美を見た。

冬美も子供を助けられた親だった。

その後も聡子は冬美が村上の家から出入りするのを見かけた。

スーパーで冬美に会った時に、聡子はその事を聞いてみた。

「あぁ、あの時の御礼に、一度煮物を持っていっただけよ、奥さん居ないって言ってたし、それだけよ。」

冬美は、嘘をついた。

聡子達と礼に行った翌日、冬美は1人で改めて村上を訪ねたのだった。

深く考えて訪れたのではなかった。息子を助けてくれた村上が1人暮らしと判って、余分に作ったオカズを届けようと思っただけだった。

冬美を迎えた村上は、夜勤を済ませて帰宅し、シャワーを浴びたところで、バスローブ姿だった。

玄関口でオカズを差し出し、世間話を話す冬美に、村上は廊下に膝を着いて話を聞いた。

それは偶然だった。

バスローブの前が割れて、村上の逸物が冬美の目に入ったのである。

グニャリとした村上のソレは色が浅黒く、身体同様、大きめで、プックリ膨らんだ亀頭は床を舐めそうであり、ブランと垂れ下がっていた。

ドキドキした冬美は顔を上気させ、帰った。

村上も、冬美が帰ったあとに、見えていた事に気付いたが、気にもしなかった。

翌朝、村上に冬美から電話があった。

前日の皿を取りに来ると言う。

村上は、シャワーも済ませてパジャマだったが、裸になり、またバスローブだけで冬美を迎えた。

またオカズを持参し、そのレシピを語っている。

しかし、冬美の視線は定まらず、泳いでいた。

村上は相槌を打ちながら、足を開いたり、閉じたりした。

冬美は、やっぱり村上のソレを見ていた。

旦那とは、明らかに形状の違うソレを見ていたのだ。

村上は見られていることは判っていた。

「それじゃ、明日も何か持って来ますね。」

そう言って帰ろうとした冬美を見送るように村上は玄関に降りた。

奥さん…」

「えっ?」

バスローブの中、見てただろ?」

「えっ…。」

「俺のが見えてたんじゃないのか?」

「あ、あの、私…、何のことだか…、あ、あの、失礼します…。」

冬美はドキドキしながら帰って行った。

翌朝、冬美は迷いながら、結局、また、村上を訪ねた。

昨日の朝と同じであった。

今朝も村上のバスローブの間から、ソレは見え隠れしていた。

冬美は、オカズを置いて、直ぐに帰ろうとした。

奥さん、これ、作り方教えてもらえないかな。」

村上に呼び止められ、冬美は、レシピを教えた。

なるべく、ソレを見ないようにしたが、どうしても、見てしまった。

じっと見てみたい気持ちもあったし、手に取ってみたいとも思ったが、出来るわけもなかった。

村上のソレは、昨日より大きくなっているような気がした。

「それじゃ、私はそろそろ…」

「あぁ、ありがとうございました。」

村上が玄関に降りた。

冬美は軽く頭を下げて、村上に背を向けた時、村上は冬美の腕を取った。

「やっぱり、見てたよね?」

「えっ…そんな…」

「違うの?」

「あ…、あの、ちょっと目に入ってしまって…、見る気はなかったのですけど…、あの、ごめんなさい…」

「咎めてるんじゃないんだ、謝らなくていいさ。それより、もっと、じっくり見たいんじゃないのか?」

村上は握っていた冬美の手を自分の股間に触れさせた。

「えっ!?」

冬美は驚き、視線を落とした。

そこには、軽く頭をもたげた村上のソレがあった。

「あっ、あの、私…し、失礼しますっ!!」

冬美は村上の腕を振りほどいて、玄関を飛び出した。

奥さん、明日の朝もお願いします!」

村上は早足で歩く冬美の背中に声をかけた。

冬美の動悸は暫く治まらなかった。

(なんて人なの…、私がチラチラ見てるの知ってて、見せ付けるなんて…、それにしても大きかったわ…、明日も来いって言ってたけど、ちょっと危険だわ…。)

翌朝、冬美は、また出掛けてしまった。

少しセクシー下着を身に付け、膝上のフレアースカート胸元が開いたTシャツカーディガンで。

ドキドキしながら村上の家に入った。

村上は、いつものバスローブ

が、今朝はその下にブリーフを穿いていた。

冬美は、かなりガッカリし、少し安心した。

今日のオカズの説明をしながら、さりげなく見てみると、水泳選手の水着のように小さくピッタリ密着した光沢のある黒のブリーフの中にバナナのような形が見てとれた。

それは股間から右の腰骨に向かって身体に巻き付くような感じで、ブラブラぶら下がっている時より、セクシーだった。

冬美が帰る時、村上が玄関に降りた。

「今日は、ちゃんとパンツを穿いてましたよ。」

「まあ、そんな事…。」

村上は向かい合ってる冬美の手を取った。

「でも、穿いてない方がよかったかな?」

「そんな…」

村上は冬美の手を、ブリーフの上から股間にあてた。

「な、何をっ…」

「じっくり見たかったんじゃないか?」

「や、やめて…」

冬美の手のひらを股間バナナに擦り付ける。

「止めてください…」

冬美の手の中、ブリーフの下で、バナナは徐々に硬く、太く変化していく。

「や、止めてください!」

「じっくり見て、生で触れたいんじゃないか?」

「私…帰らないと…離して下さい。」

「今日の奥さんは、特別色っぽいから、ほら、奥さんの手の内で俺のも喜んでいるよ…」

村上は空いた手で冬美のTシャツ胸元を引っ張り、中を覗き込んだ。

「や、やめてっ!」


続く

このウラログへのコメント

  • ペルソナ 2014年06月23日 21:47

    そういう出会い方もあるんだ…
    φ(・_・”)メモメモ

    (笑)

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