【お題日記】別れた相手とHしたことある？

別れてから､どの位経ったろう…｡

居たたまれない喪失感に襲われ､元ｶﾉを呼び出した｡

待ち合わせ場所で彼女を見た瞬間に､どうしよもなく情欲が湧いて来て､無言で車をﾎﾃﾙに入れてしまった｡

｢えっ? なんで?｣

困惑顔の彼女をﾍﾞｯﾄﾞに押し倒してﾌﾞﾗｳｽをめくりあげ､ﾌﾞﾗをずらしてｷｽをした｡

それさえも俺にはもどかしい行為だった｡

乳首を強く吸い込んで舌の上で乳首を転がすように弄ぶ｡

｢あんっ…ﾝｯ…｣

微かな抵抗をしていた彼女から､鼻にかかった甘い声が出てあわてて口を押さえている｡

俺はかまわずに乳首をくわえてﾍﾟﾛﾍﾟﾛってｲﾀｽﾞﾗするように舐める｡

｢は…ふぁ…｣

もう片方の乳首も指で摘んでｷｭｯとひねったり軽く押したりする｡

｢ぁっ…あぁっ…ﾀﾞﾒ…｣

唇に指をはさんで､こらえながら俺を止めるが､俺は首をよこに振ってｲﾀｽﾞﾗっぽく笑ってやった｡

大丈夫とでも言うようにﾆﾔﾘと目を細め､そのまま身体を後ろに下げると彼女のｽｶｰﾄとｼｮｰﾂを手際よく脱がせた｡

｢や…っ…｣

恥ずかしくて横を向こうとする彼女に､膝を立てて脚を広げたままでいるよう
大きな手で押さえつけた｡

俺は彼女の脚の間に座ってﾌﾞﾗも外して､裸にしてしまうと乳房を両手で大きく揉みながら顔をかがめた｡

｢ｱﾕ…ｷﾚｲだ…｣

唇を肌に滑らせながら甘くささやく｡

｢愛してる…｣

そう言った俺の唇が彼女のｱｿｺに触れ､割れ目を両手で開いた｡

そしてすぐに厚く大きな舌をｸﾆｭ…ﾆｭｳｯ…と中まで押し込む｡

｢ぁんっ…ﾝｯ……ﾝ!｣

ｻﾞﾗｻﾞﾗしてる浅いﾄｺを舌がぬっとりと這う…｡

ﾚﾛﾚﾛ､と舐めながら､時折大きく開けた口でｷｭｳｯと吸い込んでやる｡

そのたびに彼女は､堪えられないように身悶えする｡

｢そんなに舐めちゃ…はぁんっ…!｣

時折､腰がﾋﾞｸﾝと跳ねる｡
乳房がゆれ､甘い声もどんどん漏れてくる｡

｢どうしよぉ…あたし…もぉ…｣

やはり､俺はこの女が好きだ!

俺は､ゆっくりと顔を上げて､身体を身悶えする彼女の上に乗せる｡

そして彼女の手を下の方へ引いて､俺のﾍﾟﾆｽに押しつける｡

｢あっ……｣

彼女の手にﾍﾟﾆｽを握らせて､俺の手も重ねると､ゆっくり上下に動かした｡

彼女の瞳から妖しい光が放たれ､彼女の手の中でﾍﾟﾆｽがﾄﾞｸﾝと脈を打ってさらに大きくなる｡

(どうだ､これが欲しいか?)

俺を見つめながら､ｷｭｯと力を入れて握るので､俺はうなずいた｡

手を離し､濡れてる膣にﾍﾟﾆｽを押しつけてｽﾞﾌﾞｯ…と挿れていく｡

｢ｱｧｯ…!｣

そのまま腰が前後に動いて､激しく奥まで突き始める｡

｢ﾊｧｯ…ﾊｱｧｯ…!｣

声を抑えきれなくて､喘ぎながら夢中で俺にしがみついてくる｡

｢やあっ…す…すごいっ…!｣

ｽﾞﾝｽﾞﾝ突き上げられて
全身をｼｰﾂの上でよがらせる｡

今までどこか緊張したままだった心と身体が､次第に押し寄せる快感の波に抗えず､流されていく｡

喘ぐ彼女の身体を起こすと､あぐらをかいた俺の脚の上に座らせる｡

膝を曲げて脚をM字にしたまま俺の上に座り込んだら､再び､甘い声を洩らす｡

｢やぁ…奥まで当たってる…!｣

彼女が勝手に腰を揺らす…｡

ひとつになってつながってる…｡

｢ｱﾕの中…気持ちｲｲよ…すごく…｣

そう言って､俺は彼女にｷｽをして､唇を塞いだまま腰を真下から突き上げる｡

｢ﾝﾝｯ…｣

ｽﾞﾝｯｽﾞﾝｯとﾍﾟﾆｽが最奥に当たるたび､全身が大きく跳ねて乳房がﾌﾟﾙﾝと揺れる…｡

彼女は腰を支えている俺の肩にしがみつきながら､重ねた唇から舌をのばして､ｸﾁｭｸﾁｭと絡めあった｡

｢んふぅう…｣

｢ｱﾕ､好きだよ…もっとよがってみせてよ…｣

昔のように､言葉でも責める｡

｢ぃやん…あたし…止まんないよぉ…!｣

｢俺もだよ…ｱﾕとつながってるょ…｣

｢つながってて…気持ちよすぎて…ﾍﾝになっちゃいそう…!｣

｢いいさ､もっと乱れていいよ｡俺の上でﾍﾝになっていいんだよ｡｣

｢んんっ…んぅｯ…ぁあ…ｯ!｣

大きくなりそうな声が漏れるが､俺に唇をふさがれながら膣をﾋﾞｸﾋﾞｸ痙攣させた｡

｢ｲｸｯ…ｲｸぅううっ…ﾊｧｱｱｱｯ…!｣

ｷｽをして大きく舌を絡めたまま絶頂の中で､俺達は溶け合うのだった…｡



終り