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これで、完結。

2013年09月22日 04:52

これで、完結。

新庄、悪いけど、外回りのついでに、俺の自宅に行って午後の会議に使う資料を取って来てくれないか?忘れてしまったんだ。麻耶に出しておくように言っておくから。」

新庄に頼むと、快諾して、ニコヤかに事務所を飛び出して行った。

自宅に先回りする為、俺も新庄の後から、事務所を脱け出した。

あの夜の後、ニ度、新庄を自宅に招いてやった。

もちろん、あの夜と同様な事があった。

いや、互いの照れがなくなり、もっと淫靡な夜を過ごした。

今朝、「もっとイヤらしい格好で俺を送り出してくれよ。」、そう言うと麻耶ノーブラに透けたブラウスマイクロミニに赤いTバックで俺を送り出してくれた。

その麻耶に電話をした。

「え~、ひょっとしたら、その為にエロぃ格好させたのぉ?」

「そんな訳じゃなかったけど、折角だから悩殺してやれよ。」

「だめだよ、襲われちゃうよ。」

「いいじゃないか、望むところだろ?」

「違うよ、アナタがいるから、アナタと一緒だから、アナタが喜んでくれるから、ヤったんだよぉ~。」

「えっ、麻耶には苦痛だったのか…。」

「…そんなことはないけど…」

「感じたんだね?」

「だから、それは、アナタと一緒だから…」

「そっか…、うん、わかった。悩殺しないで書類だけ渡してやってくれ。」

「うん、そうする。」

俺は自宅に急ぎ、離れた所に車を置いて、裏口から家に忍び入った。

まだ、新庄は来ていないようだし、麻耶の姿も見えない。

ひょっとしたら、既に2人で寝室に行ったのか…。

ピンポ~ン

ドアベルが鳴ると、ドタドタと足音がして、麻耶が降りて来たようだ。

悩殺じゃない服装着替えていたんだな、と考えながら玄関が見える所に移動した。

麻耶が玄関のドアを開けて、新庄を迎え入れている。

よくよく見ると、俺を送り出した時よりスカートは長くなっているが、前後、縦にファスナーが着いていて、かなり上まて開けられており、透けたブラウスの下はノーブラだったが、今は真っ赤なブラが透けて見えていた。

(朝よりエロぃじゃないか…)

俺はワクワクして股間を押さえた。

「はい、新庄さん、これ。わざわざ、ごめんなさいね。」

「は、はいっ…」

新庄は、麻耶を舐めるような視線で見ている。

2人に声が聞こえないように、場所を移動して。

新庄に電話をかけた。

新庄、家に着いたか?」

「あ、先輩、あの、えっ、まだです…」

「そっか、まだか。まあ、慌てなくていいからな。なんなら、麻耶を襲ってくるか?」

「いや、また、先輩、そんな事…」

「そうだな、また、3人で楽しめばいいか…。」

「そ、そうですよ、先輩いないとこじゃダメですよ。また、次を楽しみにしてますから。」

「うん、じゃ、書類頼んだぞ。」

電話を切って、また2人を覗く為に元の場所に戻ると、2人はキスをしていた。

「もう、主人ったら…」

唇を離して、麻耶は、はにかんで、モジモジしてる。

「でも、ホントに、襲っていいって…。」

「だめ、だめよっ、今のキスはお使いの御礼だから受けただけ、これ以上はダメ。」

「は、はい…」

新庄は書類を持って、ドアの方を向いた。

「じゃあ、よろしくお願いしますね…」

新庄を送る為に麻耶が玄関に降りた時、新庄はサッと振り向き、麻耶を抱き締めた。

「お、奥さん!」

「えっ!?」

新庄は、すかさず麻耶に唇を重ねた。

麻耶が御気に入りの、新庄キスである。

後ろから見ていても、2人のキスディープに変わっていくのが、わかった。

新庄の唇は麻耶首筋に移る。

「あぁ、だめ、だめよ、新庄さぁん、いけないわ…」

奥さん…、奥さん…」

新庄はうわ言のように呟きながら、麻耶首筋から耳へと舌を這わせ、麻耶の背中からヒップを撫で回している。

その手は、ブラウスの裾をスカートから引き抜き、スカートの後ろ側のファスナー最上部まで引き上げた。

中に見えたパンティは朝のTバックではなかった。

同じ赤だがヒップが半分ほど、包み込んでいるそれは、総てレースで中が丸見えの物だった。

当然、揃いのブラも乳首まで見えてしまうタイプで、俺の御気に入りだった。

「ねぇ、だめよ、新庄さん、2人の時はだめ…」

奥さん…、判ってるんです…判ってるんですけど…」

2人は一瞬見詰め合い、また激しくキスをした。

2人は顔を動かしながら、互いの洋服を脱がせている。

新庄麻耶ブラウスを、麻耶新庄の上着を。

2人の唇は離れないまま、新庄の手が、麻耶のソコに。

麻耶の腰が少し砕け、麻耶の声が漏れた。

新庄さぁん、だめ、だめよぉ…」

「で、でも…、奥さんも、こんなに濡れて…」

「いや、ちがうの…、言わないで…、いやっ…」

奥さんが欲しい…」

「ああぁ~ん、だぁめぇ~ん、2人だけじゃだめぇ~、だめよぉ…」

麻耶の赤くレースパンティが下げられてゆく。

「あん、し、新庄さぁん、あっ、だ、…あん、だ…め…あぁぁ~ん」

クチュクチュと言う音が聞こえ、麻耶新庄の首に腕を絡め、甘い声を出している。

「ねっ、奥さん、僕、もうこんなに…」

新庄は妻の手を自分の股間に導いた。

「あぁ~~ん、新庄さぁん、いけないわ…」

麻耶の手は新庄の前をまさぐり、そしてファスナーを下げ、何度も咥えたり、何度も突かれた新庄の肉砲を引っ張りだした。

「ああぁ…、いや、新庄さぁん、止めて…」

麻耶の手は新庄の肉砲を愛しそうに、握り、さすり、砲から亀頭までを弄り、鈴口から滲み出た透明な汁を塗り伸ばしている。

「ううぅっ…」

新庄の眉間にシワがより、呻き声を上げる。

「お、奥さんね中で出したい…」

「だめ、だめよ…」

麻耶新庄から体を離して、新庄に背を向けた。

奥さんの中に…」

新庄は後ろから麻耶の腰を掴むと、麻耶は下駄箱に手を付いて、尻を突き出した。

奥さん…」

「あぁぁ~、だめぇ~~ん

後ろから麻耶の中に入った新庄が、ゆっくり腰を動かし始めた。

「はあ~ん、はっ、はっ、あん、あ、あ、あ、あ、ああ…」

新庄は腰を使いながら、前に手を回したり、胸を触ったりし、その度に麻耶の歓喜の声が高くなる。

奥さん、いいです、最高です!」

「あん、あっ、あん、はん、んん、あん、あっ、あっ、あっ…」

新庄の腰が早くなる。

「せ、先輩とどっちがいいですか?」

「あん、あん、しゅ、主人が…あん、あん、あん、あ」

「僕は、僕はダメですか!?」

「あん、あん、いいぃ、新庄さんも、あん、感じるぅ、あん、新庄さんも、素敵ぃ、いい、いいわぁ~

「おぉ~、奥さん奥さん好きですぅー!」

「あぁぁ~、いいぃ~、イクゥー、逝っちゃうぅー

新庄麻耶の中で果て、麻耶も昇りつめたようだ。

俺は、静かに外に出て、会社に戻った。

(次は、ビデオを用意しよう。)とか、新しい玩具や洋服も買ってやろうと考え、1人ニヤニヤしていた。

その後も新庄麻耶は会っているようだった。

もちろん、3人でのプレイも続いていた。

俺は、県外に三泊の出張に行った時に、大人の玩具屋で色々買い込んだ。

新たな男とも連絡をつけた。

次は3人の男で麻耶を喜ばせてやる。

県外での仕事を済ませ、会社に顔を出した。

(早速今夜、新庄を呼んで、新しい玩具を試してみるか…。)

社に新庄はいなかった。

新庄外回りか?」

「あの~3日前から休んでるんです。」

「電話は?」

「繋がらないんです…。」

「何か事故にでも遇ったんじゃないか? 誰かアパートに行ったのか?」

語気が荒くなり、事務員は黙り込んでしまった。

「すまん、君を咎めてるんじゃないんだ…。今日はこれで帰るから俺が寄ってみるよ。」

俺は書類を仕舞おうと、引き出しを開けた。

<すみません。>

中には、そう書いたメモ書きが置いてあった。

新庄の字だった。

俺は胸騒ぎがして、自宅へと急いだ。

家に入ると、何かが違う。

二階に上がり、タンスを開けた。

妻の、麻耶の洋服や、下着がない!

電話をかけたが、繋がらない。

急いで下に戻ると、キッチンのテーブルの上に麻耶の字でメモが置いてあった。

アナタ、ごめんなさい。私、新庄さんと生きていきます。」





終り

このウラログへのコメント

  • 結愛☆ゆあ☆ 2013年09月22日 07:04

    えっ・・・



    やだっ・・・

  • ペルソナ 2013年09月22日 07:21

    まさかの結末!びっくり!
    でも、本気になれる相手と巡り会えて幸せだよね

  • リャン 2013年09月22日 10:09

    後悔なんとやらだね!面白かった♪

  • 有閑夫人 加奈子 2013年09月22日 18:30

    麻耶さん 直ぐ戻って来ますよ

    責めて歓ばせ屈服させ

    受け入れ許した恩に負い目を負わせるのよ

  • Yumiko(^o^) 2013年09月22日 22:40

    知らぬは夫ばかりなり…

  • 結愛☆ゆあ☆ 2013年09月23日 14:23

    そおいえば・・・

    《追伸》

    3作分
    題名ズルしたよね(笑)

  • 妄想劇場 2013年09月29日 17:33

    > ☆メモル☆さん

    そんなに卑猥とは、思ってないのですが…

  • 妄想劇場 2013年09月29日 17:34

    > 結愛☆ゆあ☆さん

    ズルじゃなくて、ちょっとヒネってみたのですが…

  • 妄想劇場 2013年09月29日 17:36

    > Yumiko(^o^)さん

    そう言うパターン多いと思いますが、女房が知らないのもありますよね

  • 妄想劇場 2013年09月29日 17:37

    > 有閑夫人 加奈子さん

    完結したつもりだったのですが、続きを書けそうだな…

  • 妄想劇場 2013年09月29日 17:39

    > リャンさん

    リャンさんからの宿題、手こずっています、忘れた訳じゃありませんよ

  • 妄想劇場 2013年09月29日 17:40

    > ペルソナさん

    なんか2人が幸せになるのも嫌じゃありません?

  • 妄想劇場 2013年09月29日 17:41

    > 結愛☆ゆあ☆さん

    えっ、嫌ですか?

    困ったな…

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