すぺるま二題

精液って、実は近代初期の欧州の貴婦人の間では美肌のクリームとして使われていた。

そのために若い黒人奴隷を飼ってたそうだ。クリームが必要な時にはおなにーさせてぴゅっと出させる。

まあ、日本のエロビデオのぶっかけみたいに直接ひっかけてぬりぬりするんじゃなくて、そこんとこはメイドがやったそうだ。

まあ、臭っさいよね。だから、香料やオイルやパウダーなんかと混ぜてコールドクリーム状にして使っていたという。

ただ、19世紀には人権意識も芽生えて、これが黒人奴隷の虐待になるということや、黒人奴隷を飼うよりも、低コストな鯨油製のコールドクリームが出てきたので、精液スキンクリームは滅びたそうな。

なんだかS女王様がM男にさせられそうばプレイだなぁ。

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AVに「ぶっかけ」といわれるジャンルがある。えっちいカッコして、えっちいしている女優の周りで何人ものおにーさんたちがおなにーしていて、その女優の顔や体に精液をぶっかけていくというもの。

これが結構人気がある。

まあスケベ男がこれが好きだってのはなんだか分んなくもない。

でも、最初は嫌がっていたモデルが、白い液でどろどろになっていく中で「もっとかけて！もっとちょうだい！」ってのは、理解でけんと思った。

以前に可愛く、せくしーな同僚が「ぶっかけされたい。あれ、気持ちいいの」なんて不用意に言ってしまったのを聞いて、あ、そーゆーコもいるんだな、と思うようになった。あなるで最初から感じまくりなコと何度やっても痛いだけのコがいるように…

理由はわかんないけど。異常なことしてる中での極端な興奮のせいかなとか思った。

なんだけど、ある日、米国の一般向けの心理学雑誌（Psychology Today)を読んでいて、僕はびっくりした。

ある大学の実験結果によると、精液にはなんと、抗うつ成分が含まれているそうな。

で、その実験方法に笑ってしまった。

無作為に選んだ女子大生にせっくすのパートナーがいるかどうかを質問。さらにゴムを使ってるか、中出しかをきいた。その上で、これまでに何人かと経験している人に、ひとりのパートナーと別れてから、次のパートナーとせっくすするようになるまでの期間を質問。

そしたら、中出し派の方が断然、その期間が短かったそうな。

で、精液には何らかの習慣性があると判断、色んな実験を重ねた結果（その実験内容は忘れた。書いてなかったかも…）、精液には抗うつ成分が含まれているのを突き止めたそうな。

それにしても、プライバシー面を考えると「よく、こんな調査できたなぁ」と感心してしまったよ。

まあ、どうあれ、精液には「気分をよくする成分が含まれている」のは確かなようだ。そうなると、ぶっかけや中出しが、ごっくんが気持ちいいというのもまんざらウソじゃなさそうだ。

でも、病気怖いよなぁ。妊娠はピルで防げるけど…不特定多数の人とやってる人とは生、やりたくないなぁ。両方とも気持ちいいんだけどね…