ゆうりの泡日記-大きい？

ある日のこと

「ねえねえ　巨チンが来てるよ」
と　静香ちゃん

「うそお　いやだなあ」
と　のぞみちゃん

「巨チンって・・・？」
つい　みゆきさんを見てしまうわたし

「見ると思ったわ。やすひろじゃないわよ」
まあ　田村さんは来ないとわかってるけど

「相手したことないからわからないけど
これくらいはあるらしい」
手で聞いたらしい大きさをしめす

「田村さんほどじゃないね・・・」

「そうそう　やすひろレベルはいないと思うわ」

「雪ちゃん、ゆうりちゃん　どっちか頼めるかな」
と　工藤さん

「問題ないけど　わたし空きがあるの？」

「時間いっぱい埋まってるね」

「つまりはわたしか・・・」

そういういきさつで　わたしが接客することに

「いらっしゃいませ　ゆうりです　よろしくお願いします」

そう言って　いつも通りに

うん　確かに大きい・・・

20ｃｍ近くあるかも・・・

「でかくてびっくりしたろ」

なんか自慢げに突き出してくるけど

うん　大きいけどさ

田村さんのペットボトルよりは小さいし


「すごい　こんなの初めてみました」

「そうだろ　俺より大きいやつなんて滅多にいないし」

すごい自信だけど　上には上がいるんだよ

とりあえず　戸惑ったふりしてパクッ

「うお、気持ちいいぞ、おっ」

っていうか　はやっ・・・

せっかく　立派なもの持ってるのに

精進がたりないな・・・


「この大きさだからさ　使う相手がいないんだよね」

「そうなんだ　こんな立派なのにもったいないね」

「そうなんだよねえ　大きいのも困ったもんでね」

まあ　この大きさ　みんなびびっちゃうかもね

田村さんには及ばないけど

そう考えると

ペットボトル並みな大きさでありながら

普通にしてる田村さんってすごいな・・・

いや　普通にじゃないか

「んっ・・・入った・・・」

「うおっ　もしかしてがばがば？」

ちょっとムッと来ちゃったよ・・・

「あの・・・言い方気をつけた方がいいよ」

「えー、だって俺の入るんだぜ」

「あのねえ・・・」

「なんだよ」

「もしね　お客さんを大好きな子がいてさ」

「うん」

「怖いけど痛いけど頑張って受け入れてくれた子がいたとしてさ」

「うん」

「その子のこと　ガバガバって言う？」

「だってガバガバじゃなきゃ入らないじゃん」

「わかってないなあ」

「何が？」

「あなたとする＝ガバガバだとしたら誰もあなたとしないよ」

「あ、それは嫌だ」

そう話してるうちに出しちゃうし・・・


お客さんの指を２本　中に入れる

「んっ　ゆるゆる？」

「いや　結構　締め付けてる」

そして　ゆっくりと4本

「うおっ　すげっ」

「わたし　ガバガバ？」

「いや　違うや」


「いきなり　入れたらバカになっちゃうかもだけど

時間をかけて慣らしていけば大丈夫だよ」

「そ、そんなもんなの？」

「女を侮っちゃいけないよ　ここから赤ちゃんだって出てくるんだから」

「言われればそうだ」

「あなたのよりずっと大きなの出てくるんだよ」

「でも　子供生んだらガバガバになるって聞いたような」

「あたしも一人産んでるよ、わたしガバガバ？」

「いや　ガバガバじゃない」

「女を侮っちゃだめだよ」

「うーん　すごいなあ」

わかってくれたとこで

再び　サービス再開

でも・・・

仕方ないのかな・・・

入れられ慣れてないせいか・・・

かなり　早い・・・

もっと　じっくり味わいたい・・・

そう思った瞬間　気づいた・・・

改めてというか　いまさらだけど

これって　痴女っぽい考えだなって・・・


お客さん　満足して帰っていきました

ついでに　いつも予約いっぱいだけど

雪さんもOKだよって教えてあげたし・・・



気持ちよさはいまいちだけど・・・

毎回　とことん感じっぱなしってのも

結構　疲れるから

お客さんには悪いけど

箸休めというか　息抜きっていうか

早いのって・・・


　　　　　　　　　　　　　　・・・結構　楽かも