- 名前
- ゆうこ^-^
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- ♀
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- リアルで会いたいと思う方へ ごめんなさい ないと思います スカイプとかもやってません...
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お茶会シーズン2-とにかくとりあえず乾杯
2010年12月29日 23:30
とりあえず
放っておくわけにもいかないので
迫水さんに声をかける
わたし「おまたせ」
迫水「遅いわよ さっきからナンパされて困っちゃったわ」
あの・・・
実は10分くらい前から見てたんですけど・・・
チラ見はされまくってたけど・・・
誰も声掛けてるの見てない・・・
そう・・・
まじに気づかないことにして
置いて行こうかって話しになってた・・・
でも そうもいかないしね・・・
とりあえず居酒屋へ
この場合 いつものあそこしかないかな
喫茶店は省略して居酒屋へ
みんなの意見・・・
今日はちゃちゃっと済まして
後日 またゆっくりしようってことで
店主「いらっしゃい」
覚えられてる・・・
お茶会で3回
渡辺さんたちと1回
毎回 結構な話題で盛り上がってるし
覚えられて当たり前かも・・・
迫水「庶民的でいいとこね」
迫水さん 気にいったみたいだけど
庶民的ってね あなた何様・・・?
まあ 自称セレブみたいなこと言わないだけいいか
言ったら つっこみどこたくさんだったんだけどね
セレブがパートに来るか?って
ただ 空気がなんか重い・・・
田中さん 不機嫌だし
井口さん ちょっと怯えて
美弥さんはさすがに初参加だから
おとなしくしちゃってるし
迫水「聞いたけど みんな結構やるじゃない」
わたし、井口、田中「へっ?」
迫水「主任から聞いたわよ」
わたし「何を?」
迫水「お茶会の話題」
わたし「話題って?」
迫水「結構 きわどい話題らしいじゃない」
なんでお茶会の内容 主任知ってるの?
わたし「それ 宮沢さんから?」
迫水「そうよ」
わたし「なんで宮沢さんが知ってるんだろう?」
迫水「前いた人から聞いたって言ってたわね」
前いた人って・・・ひとりしかいない
渡辺さん・・・
だけど いつそんな話したんだろ?
迫水「あの主任 はっきり言ってエロおやじね」
わたし「エロおやじって?」
迫水「結構 パートの人に手を出してるみたいよ」
わたし「そうなんだ」
そういえばさっきもしっかりと
わたしたちの話 盗み聞きしてたっけ・・・
田中「ちょっと待ってよ 今の話だと渡辺さん主任と?」
迫水「渡辺さんって誰よ?」
田中「多分 前いた人って渡辺さんよ」
迫水「そんな名前だったかしら?覚えてないけど」
わたし「いつの話かわかる?」
迫水「妙に食いつくわね? よくわからないけど
給料の明細をもらいに来た時とか言ってたような」
時期的には会社移ってあの三人にひっかかった後くらい
なら 納得できるかも・・・
初浮気、初3Pとか経験しちゃって
渡辺さん かなりゆるくなってるし・・・
わたし「ところで疑問なんだけど」
迫水「なに?」
わたし「いつ主任とそんな話したの?」
迫水「うっ」
あ、つい触れちゃまずいとこに触れちゃったみたい
田中「主任としちゃったの?」
迫水「いや、その」
田中さん ちょっと声大きいよ・・・
また みんな注目してるって・・・
ましてや今日は迫水さん いるんだよ
はっきり言って わたしの体見てください
みたいな格好の人が・・・
そうなんだよね
井口さん、美弥さんは浮気経験ありで
いや 浮気経験中が正しいのか・・・
相手がわたしの主人ってのが困ったとこだけど・・・
田中さんはご主人が大好きで
浮気なんて微塵も考えてない人
えっちには結構興味深々だけど
したいことはご主人にしてもらえばいいってスタンス
迫水「仕方ないじゃない 入ったばかりで
右も左もわからないとこに主任から声掛けられたんだし」
田中「だからって やることないじゃない」
迫水「最初は食事でもっていうから付き合ったのよ」
田中「ほうほう」
迫水「まあ あたしが魅力的だったのが悪いのね」
田中「はあ?」
迫水「わたしも少し酔ってたし あのオヤジもの欲しそうな顔してたし」
気がついたら迫水さん ウーロン杯4杯目・・・
わたし「宮沢さんも飲んでたの?」
迫水「いや、車だからって飲んでなかったわよ」
わたし「そう、それで?」
迫水「結構飲んじゃってふわふわしてたら
あのおやじはなんかパートの待遇を改善とか騒いでて
そしたらいきなり肩に手をまわしてきてさ」
わたし「それでそれで?」
迫水「わたしが睨んでやったら おどおどしちゃって
飲みすぎてしまったみたいだって謝ってきて」
ちょっとまて・・・
話が合わないよ・・・
迫水さん 気づいてるの・・・?
迫水「酔わなきゃ何も出来ないってなんか可哀相でね」
違うって・・・
酔わなきゃって人がパート食べまくれるわけが・・・
それ以前に 車だからって飲んでないでしょ・・・
田中「結局しちゃったの?」
迫水「ま、まあ、ちょっとだけね」
田中「信じられない」
迫水「何よ あなただって浮気くらいあるんでしょ?」
田中「ないわよ」
迫水「えーっ 信じられない てか可愛そうに」
田中「なによ それ」
どうやら迫水さんの考えでは
主人一途は可愛そうな人らしい・・・
というか 田中さんキレないで・・・
わたし「迫水さん それ違うよ」
迫水「なにがよ?」
わたし「田中さんの場合は可愛そうじゃなく
むしろ うらやましいだと思う」
迫水「一人の男に縛られてどこがうらやましいのよ」
わたし「あのね わたしの勝手な思い込みだけど」
迫水「なに?」
わたし「田中さんの場合 浮気出来ないわけじゃないと思う
ただ 必要がないだけだと思う」
迫水「意味わかんないわ」
多分 田中さんはご主人に満足してて
他の人とどうとか思ってないわけで
そういうのって素敵なことだと思うけど
迫水さんには理解出来ないだろうな・・・
こういう時は聞くのが早い
わたし「ちょっと待ってね」
迫水「うん」
主人に電話をする
『ほいほい』
「あのね ちょっと相談」
ここまでの話の流れを説明する
『簡単なことじゃん』
「えっ 簡単って?」
『価値観の相違で片付く』
「えっと・・・」
『代わろうか?』
「お願い」
面倒になったんで迫水さんに携帯を渡す
迫水「あ、初めまして
えっ、はい、だって可愛そうだって思いません?
えっ 価値観?
はい えっ なにそれ くだらない
はい えっ ええ知ってます
ないですけど そうなんですか?
いいなあ
えっ それすごいですよ
えー なんでですか? はい?
はい のろけですか? あう
えっ 言われればそうですね
はい ええ わかりました」
なんか電話が終わったみたい
迫水「田中さん」
田中「なによ?」
迫水「可愛そうって言ったのは謝るわ
わたしが浅かったわ」
田中「えっ?」
何を話したのだろう?
相変わらず上目線だけど
きちんと謝ってるよ・・・
わたし「と、とりあえず この話はここまでで
ま、飲もうよ」
美弥「そうね」
田中「そうね」
迫水「じゃ 改めて乾杯」
・・・って 仕切ってるし
このウラログへのコメント
何を言ったのか凄く気になります!いつの機会にか教えてもらいたいです
前回の話、読んだ時点でこんな人いた気がすると考えてた…解った、あのドレスっぽいのといい…泰葉だ!
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