お茶会シーズン2－どこへ行く格好？

レギンス・・・？

それとも別なもの・・・

シャツを着てレギンスはいてスカートかショートパンツ

わたしの理解の中ではこれ

田中さんがまさにこれなんだけど・・・

スカートをはかないとこうなる

レギンスだかタイツだか

それが黒とかだったら　なんとなく・・・

なんでその色・・・？



わたしたちの中に入ると　

変な意味　異質に感じる

本人も気づいてるみたいだけど・・・

迫水「なに　みんな　その格好で来たわけ？

常識ないわね　ここは仕事しに来るところよ」

・・・いや　迫水さん　それは正論と思うけど

すごい説得力ないよ・・・

喉元まで出掛かってるんだけど・・・

それ　ルームウェア？というかパジャマ？

わたし「えっと　今日のお茶会　その格好？」

一応　聞いてみる

迫水「そ、そんなわけないじゃない　これは普段着よ」

いや・・・

それが普段着ってのもどうかと・・・

迫水さん　普段着？から着替えて来るとのこと

先にバスで帰宅

田中「ねえ」

わたし「うん？」

田中「普段着って言ってたけど」

井口「多分　嘘だよね」

美弥「あれで行く気だったと思うよ」

わたし「それよりさ」

三人「なに？」

わたし「あれが普段着だとしたらそれはそれでどうかと・・・」

宮沢「あれはないだろ」

突然会話に加わってきた宮沢さん

田中「聞いてたの？」

宮沢「いや、その聞こえたっていうか」

田中「そういえばお茶会のこと彼女に話したの主任ですよね」

宮沢「いや、その」

なんかこの人が何も言わなきゃ

あんな面倒な人と関わらずに済んだのにと思ったら

ちょっとムカついてきた

わたし「ねえ、主任」

宮沢「えっ？」

わたし「今度　詳しく聞かせてもらえませんでしょうか？」

宮沢「えっ、いや、その」

わたし「じっくりと主任のおごりで　いいですよね」

宮沢「いや、その、それは嬉しいけど」

わたし「変な期待はしないでくださいよ」

宮沢「えっ、そんな、いや、当たり前だろ」

わたし「ほんとに？」

宮沢「ほ、ほんとだ」

わたし「わたしってそんなに魅力ないですか？」

宮沢「いや　そんなことはない　出来れば　いや違う」

面白い・・・

からかっちゃいけないと思うんだけど

なんか　この反応楽しい・・・

わたし「わたしの相手って大変ですよ」

宮沢「えっ？」

わたし「そこ　変に納得しない」

田中さん、井口さん、美弥さん

三人揃って肯いてるし・・・



とりあえず　宮沢さんをからかうのは終わりにして

車を置きに帰宅し　バスで駅前に

待ち合わせの公園に・・・

迫水さん　もう来てる


・・・って


この人の感覚って・・・


もしかして　すごいズレてる人・・・？


井口「なんか帰りたくなってきた」

田中「あの女　もしかしてバカ？」

美弥「居酒屋に行くんだよね？」


なんか　迫水さんって

処理女にされちゃってる渡辺さんと

すごい気が合いそうな気がする・・・


でも・・・

スタイルは・・・

うらやましいかも・・・

田中さんのは生で見たことないけど

わたしたち三人は　胸大きくないし


自分ごとだけど　最近　ブラがCからDになったけど

おっきく見えないわたし・・・

あのくらいの胸の方が

男の人って

　　　　　　　　　　　　　　　　喜ぶのかな？