【妹ラブ学園祭編】準備

僕のクラスの出し物は「占いの館」となった。はっきり言ってその手の話は得意でないため、暇になってしまう者が出てくる。部活に専念できるものをさっ引けば、僕になる。なんだか申し訳ないので他のところも手伝う事にした。
…………つまらん
企画に携わらない雑事なのですぐに飽きてしまった。やはり、帰宅部は帰宅部らしく帰宅しよう。
「あ、お兄ちゃん」
「お兄様～♪」
妹と友達ちゃんといきあう。なんだか忙しい様子だ。
手伝うか？
「お断りしますわ♪お兄様にはお客様として楽しんでいただきたいですの♪」
丁重に断られてしまった。
「あのね。準備に時間かかりそうだから、これから帰宅遅くなりそうなの」
妹が業務連絡する。
わかった。先に帰って、夕食とか準備しとくよ。
「ごめんね。手間かけちゃって」
「羨ましいですわ。お兄様、わたくしにも……」
はいはい。たまには遊びに来ると良いよ。
「よっしゃ～！俄然やる気ができましたわ！頑張りますわ！」
友達ちゃんは意気揚々と教室へ行ってしまった。
続く！

こういうシチュに喜ばれる献立は何がいいですかね～？

可愛いよ仔猫ちゃん(謎)