- 名前
- たかふみ25
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- 年齢
- 39歳
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- 山形
- 自己紹介
- メル友募集の人だけど、ご近所なら逢いたい! メールえっちにおけるイメージプレイが大好...
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【妹ラブ学園祭編】屋上にて
2010年10月09日 21:23
「お兄ちゃん、お昼食べよなのだっ♪」
「お、可愛い妹のおでましだぜ。これじゃあ、彼女作る隙もないわな」
からかうなよ……でも僕の表情はにやけているらしい。
今日はどこで食べるんだ?
「屋上はどうかなあ」
この時季だと、少し寒くないかな。
「それでもいいの。行こ行こっ」
ひゅううう~
屋上に風が吹く。これは寒い。気温よりも確実に寒いぞ。
「はい、お兄ちゃんの」
妹が弁当箱を渡す。今日は妹が弁当を作る日だった。
オーソドックスな弁当だが、悪くはない。冷めても美味しい弁当づくりは試行錯誤が要るだろうに。
ところで、学園祭のクラス出し物は決まったのかな?
学園祭は11月の頭に開催されることとなった。クラス出し物と部活出し物、委員会出し物で盛り上がる予定だ。
「うーん。決まってないよ。巫女派とメイド派が二分しててなかなか……」
第三勢力が必要だなあ~。第三勢力って何だ(笑)
「お兄ちゃんのクラスは?」
誰も良い意見思い付かなくて参ったよ。
「お兄ちゃんのお姫様、見てみたいなあ///」
それだけは断固阻止だ。
「えー減るもんじゃなし」
減るもんだよ////
「…そうだね…///私の減るもんはお兄ちゃんに捧げたんだし、判るよ……///」
照れた笑みで妹はキスをせがむ。
「ここでやるのか///」
これは僕の台詞ではない。屋上にある防災用途貯水タンクの向こうから聞こえた声だ。
「誰もいないしここでしようよ~」
「しかし、屋上とはいえ学校でだなんて」
そこにいるカップルはキスでなくセックスをしようとしてるようだ。
僕らはついついタンクに近付いてしまう。
男女の情交の声があられもなく洩れ聞こえてくる。
「これって…大胆だね…お兄ちゃん」
もじもじしながら抱き着く妹。
どうする?どうなる?
続くっ!
いもうとLove!第2シリーズ開始です。よろしくお願いしま~す。
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