- 名前
- 蝶子
- 性別
- ♀
- 年齢
- 45歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- そろそろ新しい彼氏が欲しいところ。
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眠れぬ夜
2010年07月05日 02:51
古い歌だけれど、全部歌えるわけではないけれど、
たまに、オフコースの「眠れぬ夜」を口ずさんでしまう。
歌うのはもっぱら最後の部分。
「眠れない夜と 雨の日には 忘れかけてた 愛がよみがえる」
ワタシは眠れない夜どころか、眠らない夜ばかりだけれど。
それでも、ゆるやかに流れる怖いほど静かな夜には、
まるで、闇が感じさせる見えぬ不安から逃れるように、
幸せの記憶を手繰りよせようとしてしまう。
今が決して、不幸なわけではないのに。
忘れかけてた愛が決して幸福なものだけではないのに。
もし、今、そのとき、確実に起きていると、迷惑でないと
確信がもてる相手だったならば、連絡のひとつでもしよう勢い。
それを常識と自制心で押さえ込む。
オマエはもうこんな時間に連絡をして良い立場ではないんだよ、
と自分に言い聞かせ。忘れかけてた愛の立場をかみ締める。
夜の闇には魔物が住んでいる気がする。
夜中にある昔の女からの連絡は、たぶん、こういう理由です。
眠れない夜にも忘れかけてた愛がよみがえらないほど、
溺れるほど愛されたいと何度願ったことでしょう。
そして。
眠れない夜にも忘れかけてた愛がよみがえらないほど愛されたことを
思い出してしまって、エンドレス。女は欲張りなのです。
学生時代「仲間」だと思っていた男の子から卒業後6年ほど経った
ある日の明け方5時ごろかかってきた電話は。
「オレは一度でいいからお前を抱きたかった」という内容。
学生時代はワタシの友人と付き合っていた彼なのに。
何度か彼の家に泊まらせてもらったときも、「仲間」だったのに。
ワタシが結婚して、彼と旦那と3人で食事もしたのに。
今まで一度もそんなそぶりも見せなかった彼からのいきなりの告白。
たぶん、朝まで飲んでいたんじゃないでしょうか。
男はそんなときに忘れかけてた愛を思い出すのかもしれませんね。
このウラログへのコメント
今迄愛し合った女性の事を忘れた事は一度もないですね…心の奥にしまい込んでるだけ…気持ちが良くわかる
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