気持ちいいけどキレそう・・・

主人が内視鏡の検査があって

付き添いということで

面会時間より2時間早く病院に

そのまま病室に戻る

『今日だね』

「うん・・・」

『楽しみ？』

「あの、ほんとにいいの・・・？」

『仕方ないね、こんな状態だし』

「うん・・・」

『足開いて』

「うん・・・」

わたしは大きく足を開く

下着をつけてないから

主人に丸見えになる・・・

主人の指があそこにのびる

「んっ・・・」

『ここに下山くんのが入るんだね』

「うん・・・んっ」

指が割れ目にしずみこんでいく

『すこし高めてた方がいいかも』

「えっ・・・？」

『多分　前置きが雑だと思うから』

「えっ・・・あぅ・・・」

わたしはシーツに顔をうずめる・・・

くちゅくちゅ

音が響く・・・

こんな状況でも

主人の指は的確にわたしのツボを捉える

シーツをつかむ手に力が入る

「いっちゃった・・・」

『時間までこのままで』

「あ、うん」

主人にキスをして

時間まで主人の指を楽しむ・・・

そして時間がくる・・・


病院を出て近くのスーパーの駐車場へ

下山さんの車に乗り込む

(やがみさんから連絡あって　楽しみでしたよ)

そしてホテルへ・・・

今回　条件がゆるくなってる

中には出さない・・・

それだけ・・・

キスは今回はOK

ただ　このキスはOKって主人が言った時が

一番不本意だって顔してたのが

少し笑えた・・・


ホテルに入って

先にシャワーを浴びさせてもらう

そして下山さんがシャワーに入る


主人に電話

「今　ホテルに入ったよ」

『そか』

「下山さん　シャワー浴びてる

そっちは坂井ちゃん来たの」

『いるけど　今　気づいた』

「なに・・・？」

『坂井ちゃんに頼めばよかったなって』

「あっ・・・」

そう・・・

その手があったんだ

わたしの体を主人の次に知ってる子

『とにかくさ』

「うん・・・」

『思いっきり楽しんでおいで』

「そうだね　がんばるよ」

そして携帯を切らずにベッドの横に置く

携帯で中継・・・

これが今回の約束

さっきの主人の指のせいで

わたしの体のスイッチは入ってる


(お待たせしました)

下山さんが出てくる

もう　下山さんの大きくなってる・・・

主人のデジカメを渡す

(やがみさんが悔しがるようなの撮りますね)

とりあえずわたしもバスローブを脱ぐ

そして下山さんに抱きつく

キス・・・

主人以外の男性とキスって

1年以上ぶりだ・・・

舌を絡ませて激しいキス

主人の方が上手かも・・・

そして　ベッドに寝かされる・・・

下山さんの手が胸に・・・

「んあっ・・・」

胸をつかまれる・・・

出来上がってる体には刺激が強い・・・

荒々しく胸をもまれ

そして激しく舐められる・・・

「ああんっ・・・」

そして足を大きく広げられる

(もう　びしょびしょじゃないですか)

下山さんがわたしのあそこにしゃぶりつく

「んあっ・・・ああん・・・」

そして指が入ってきて・・・

わたしの中を掻き回す

あ、そういうこと・・・

こういうことだったんだ・・・

正直　ペースが速い・・・

体が出来上がってなきゃ・・・

十分にのぼりつめられない・・

でも　もう感じやすくなってるわたしは

簡単に下山さんの動きに反応する・・・

「ああ・・・いい・・・」

そして胸を荒々しく・・・

この人・・・雑だ・・・

「き、きす・・・して・・・」

(いいですよ)

そしてキスをする・・・

まただ・・・むさぼるようなキス・・・

(いやらしい体だ)

「あん・・・」

(体もてあましてるんだろ)

なんか口調が変わった・・・

(欲しいんだろ)

なんか　この人

わたしの苦手なタイプかも・・・

(ほら　舐めたいんだろ)

わたしは携帯を見る・・・

なんかいや・・・

どうすれば・・・？

頭の中で考える・・・

体は満たされても・・・

気持ちは満たされない・・・

考え方を変えよう・・・

わたしはこの男に無理やり服従させられてる

「舐めたいです・・・」

(よし　なめろ)

無理やりみたいに口の中に・・・

そしてわたしの頭をつかんで

力任せに前後させる・・・

美弥さんにもこうなの・・・？

(いいぞ、もっと奥まで)

根元まで・・・

そして口の中に・・・

「げほっ・・・あふ・・・」

(美味いか？、旦那より美味いだろ)

もしかして・・・

主人に従順なわたしを見て・・・

好き勝手に出来る女って思ってる・・・？

そして　また大きくなる

(ほら　入れるぞ)

「えっ・・・コンドームは？」

(生で入れられたくなかったらつけろよ)

なんか　少しムカっ

命令調嫌い

(ほら　どうして欲しい？)

「いれてください・・・」

(もっとはっきり言えよ)

「おちんちんを

わたしの穴にぶち込んでください」

(ぶちこんでどうして欲しい？)

「激しく突いてください」

(おまえも　淫らないやらしい穴だな)

さっさと入れてよ・・・

そしてわたしの中に入ってくる

「はぁっ・・・ああああ・・・いいっ」

腰使いは主人以上・・・

気持ちいい・・・

「はっ・・・気持ちいい・・・ああん」

(旦那よりいいだろ？)

いちいちむかつく・・・

「はいっ・・・いいです・・・」

ガンガンって言い方が正しいのかな

この動きはすごいと思う・・・

「キス・・・キスして」

(精液まみれの汚い口に出来ないぞ)

「えっ・・・」

(身の程しらずなメスだ)

わたしの中から引き抜いて

(四つんばいになれ)

「はい・・・」

(そして広げて見せろ)

「はい・・・」

(いやらしい格好だな)

なんか展開が読めた・・・

(どうして欲しいか言ってみろ)

やっぱり・・・

「わたしのいやらしい穴にあなたのをぶちこんでください」

(仕方ないな)

そして後ろからまだガンガンついてくる

「ああん・・・すごい・・・すごい」

むかついてるのは本当

でも　気持ちいいのも本当

髪をつかまれ体をのけぞらされる・・・

「あああ、いや・・・だめ・・・いく」

そしてわたしはいった・・・

(いったのか？)

「はい　いきました」

(勝手にいくとは　旦那のしつけがなってないな)

「ごめんなさい・・・あっ　ああ・・・」

また　ガンガンついてくる

(おおっ　いいぞ　しまるぞ)

「あん・・・あああ・・・いい・・・」

(いくぞ　いいか？)

「はい・・・きてください｣

(うおお)

下山さん　いったみたい

そしてうつぶせに倒れこむわたし

むかつきっぱなしだけど・・・

気持ちよかった・・・
　

下山さん　さっさと離れて

満足そうに煙草を吸ってる・・・

した後　自分だけさっさと一服する人って

大っ嫌い・・・

体が落ち着くまでの時間

余韻を楽しませてくれない人って

一番　大っ嫌い・・・


なんか今　なんか切れた気がする

ベッドの横の携帯を手に取る・・・

電話の向こうの主人に・・・

言いたい・・・

そして了承を得るため・・・

　　　　　　　　　　　　　・・・ねえ切れていいよね？