あこがれ76

当分起きそうに無いので、ビールをベッドで飲む事に
「あっ、どうしたの？」
状況が分かった様です
「良くなって貰えたの？」
あそこをぽんぽんと叩くと、手を持って行く
「あー良かった。　良くなって貰えないのかと思った」

シャワーに行き、綺麗に洗ってあげるとお返しをしてくれます
「土曜日は朝から用事が有るので、先に帰るけれど許して欲しい」
「朝まで居て欲しいのに」　とふくれっ面
「だって急に電話したのは誰？」
「そうね。　きょうは許してあげる」
「その代わり、次は朝まで居てくれる？」
「平日なら」
「じゃ、二日後の月曜日は？」
「来週なら１２日の水曜日なら良いよ」
「１２日にどこ？」
「またここでいい？」
「ええ」
同じ時間、同じ場所に決めさせられた
しまった・・・第ニグループが増えてしまった


１２月１２日の水曜日
マンダリンの部屋で、何度も登って貰った後の事
ベルサーチのベルトとネクタイをクリスマスプレゼントとして贈られた
意味深長なプレゼントで、二つとも縛るモノです

「そんなにダブルで縛られたら、身動きが出来ない」
「貴方の全てでなくて良いから縛らせて」
「自由に息が出来ない」
「私が口移しで息をあげる。　お願いだから定期的に会って」
「定期は無理、不定期なら考える」
「本当に意地悪」
「良く言われる」
「憎たらしい」
「それも良く言われる」

ブツブツ言いながらも、２時には裸の身体で巻きつく様にして寝てくれました
下半身の変な感覚で目が覚めると、フェラチオの真っ最中
「だって起きたら、こっちも起きていたから」
とうとうもう一度、襲われてしまう


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