- 名前
- あやの
- 性別
- ♀
- 年齢
- 45歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- こんにちわ♪ あやの・28歳のOLです。 ★⌒(@^-゜@)v ヨロシクネ♪ セクシ...
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あなたに夢中
2006年01月29日 09:02
T君と出会って間もない頃からすっかり、私は彼に夢中になっていた。
朝も昼も彼のことを考え、彼がまめに送ってくれるメールを心待ちにしていた。会っていなくても頻繁なメールのおかげで何だか彼がそばにいるような感じもした。
今年の春は本当にいい季節になるかもしれないなぁ。
としみじみ・・・。
とある金曜日、私は乗り換え駅である渋谷駅で途中下車してお買い物をすることにした。
洋服はともかく髪がながいので春らしいピンやバレッタ類を見ようと思った。
普段、髪の毛は一つに結んでくるくる巻いてお団子風にとめるだけ。非常に地味~な感じ( ̄ー ̄; ヒヤリ
ヘアアクセサリーの専門店にはいると、そこはもう春の装いだった。どれもこれもキラキラしていて目移りした。
T君はどんなものが好きなんだろう。
そう考えながらお店の中をうろうろ。
あれこれ手にとって散々まよった挙句、薄ピンクのかわいいビーズでできている花のついたピン数本と似たデザインのコンコルドを一本買った。
それだけでもう春がきてしまうのではないかと思うのは不思議。
お店をでたところでメールの着信。
T君からだった。
『今、何してるの?』
「渋谷で買い物したよ。今、終わったところ。」
と返す。
私はそのまま渋谷に残り、東急の中にある腕時計のお店を見ていた。
するとまたメール。
『じゃあ、これから一緒に飯食わない?俺、今から会社でるからさ。』
T君の職場は渋谷。だから渋谷はお互いに会うには便利な場所だ。
「いいよ。待ち合わせは?」
『東急プラザの前で。』
数分後、私は東急プラザの前にいた。
ショーウィンドウを眺めながら彼を待っていた。飾られている服も靴ももうすっかり春色だ。
こんなかわいい服着れたらいいなぁ
そう思いながら眺めていた。
しばらくして
歩道橋をみると、もうみなれたT君が駆け下りてきた。
私を見つけるとにっこりわらう。
「おまたせ。」
「うん。」
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