- 名前
- あやの
- 性別
- ♀
- 年齢
- 45歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- こんにちわ♪ あやの・28歳のOLです。 ★⌒(@^-゜@)v ヨロシクネ♪ セクシ...
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三時に駅でまちあわせ。
2006年01月23日 20:50
待ちに待った土曜日がくると、私は朝からそわそわしていました。
洋服は白いシャツにお気に入りのワンピースにカーディガン。普段はあんまり好きじゃないお化粧も少し気合をいれてみた。
駅に向かって歩いているとメールの着信。
『わりー、20分も早くついちまった。でも約束は三時だからいそぐことないからな。』
本当にまめな人だなぁ。
急ぐことはないと言われてもついつい早足になってしまいました。しかも最後はほとんど駆け足状態。
早くいけばそれだけ長い時間、T君に会っていられる。その思いが私を急がせた。
待ち合わせの改札口の横。
見覚えのある姿があった。
今日はもちろんスーツは着ていない。ジーンズに暖かそうなコートを着ているT君がそこにいた。
視力が弱いせいかT君は私の姿を見つけると初めて会ったときのように目を細めて、私だとわかるとそのまま笑った。
「よぉ。」
「うん。」←わけのわからない返答をした私。
「息きれてんじゃねーかよ。急がなくていいっていったのに。」
T君は「しょうがねーな」といった顔でまた笑った。
「しかし、さみーな。」
「そうだね。春はまだまだ先。」
駅を出て歩き出す。
細かい雪がちらちらと待っていた。
私は彼を自分のお気に入りのカフェへ連れて行くつもりだ。
寒いからあったかいコーヒーか何かがいいかなあ・・、
そんなことを考えながらも私は隣にT君がいることが何よりも嬉しかった。あの不思議なにおいもした。この時点でもうすでに私の恋は始まっていたのかもしれない。
このウラログへのコメント
何かいいですね~この話。つづきをお願いします。。。
僕も渋谷で携帯落としてみようかなぁ(笑)デジカフェより出会える可能性あるかも?(笑)さぁ続き楽しみ♪
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