- 名前
- あやの
- 性別
- ♀
- 年齢
- 45歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- こんにちわ♪ あやの・28歳のOLです。 ★⌒(@^-゜@)v ヨロシクネ♪ セクシ...
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T君との出逢い。
2006年01月19日 23:18
T君の待つ最寄り駅へ到着すると辺りを見回して彼を探しました。
「スーツ姿で髪の毛が長めです。黒いバッグもってます。」
電話で伝えられた感じの男性を探す。
いない。
少しうろうろして、目の前にあった駅の改札へと続く階段を上りだすと、上から降りてくる黒い影。
階段の真ん中辺りでお互い立ち止まりました。
相手は若い男性。目を細めてこちらを確認するように見ていました。『あやのさん?』と。
聞かれる前に私は
「あやのです。」
と名乗りました。
「あ、やっぱり。良かった。」
彼はほっとした様子でした。
すらりとした容姿のひとでした。
一重の瞳に長い睫毛、軽めにかけた少し長いピンパーマが良く似合ったいました。
サラリーマンというよりも、まだ学生でも通りそうな感じ。
「携帯、これですよね?」
彼に携帯を差し出すと、受け取り確認をして
「どうもすみません、助かりました。」
と軽く頭を下げた。
あ・・・。この人、いい匂いがする。
T君の不思議な匂いに気づいたのはこのときでした。
香水でもない、不思議な匂い。
「無事に届けられて良かったです。」
「本当にどうもありがとうございます。」
・・・・・・。
何を話したらいいのかな。
顔見知り以外と会話をするとしどろもどろになりがちな私は困りました。
T君もだまったまま何かを考えている感じで少しの沈黙のあとこう言った。
「お礼にお茶でもどうですか?」
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