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- 一年ぶりの再登場です。今年はもう少し進化させたいと思っています。なんだかんだ表も裏も...
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誕生10年余りで廃車開始
2007年12月29日 00:28
首都圏、しかも埼玉−東京−神奈川を結ぶ軸に縁のない方には全く訳の分からない話になることを先ず前置きしておきます。
京浜東北線で平成4年ごろから走っていました209系の廃車が始まりました。置き換えは中央快速線でよく見かけるE233系、見た目には京浜東北線に関しては車体形状がストレートか裾部を絞っているか、あとヘッドライトの光の色が黄色系か白系か、車内デザインは全く違いますので乗ればすぐ分かります。
この209系、デビュー時のコンセプトが「車両価格、車両寿命、ランニングコスト、全て既存の車両の半減」という目的で作られた車でした。普通の電車の寿命が30年、これはあっています。価格、本来5000万/一両の目標だったのですがなんだかんだとそれ以上にかかってしまった、ランニングコスト、これは車内に貼っていたステッカーに書いていた通り既存比47%です。
209系が全盛だった頃、埼玉に私は住んでいて、南浦和と大宮を毎日通勤で往復4年間、忘れられるものではありません。
たまたま車両にすれば15年の中の4年でしたが、私にすればその会社にいた10年のうちの4年、時間の重みはそれぞれ立場により変わります。今生きている時間、大切に。
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