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スペースシャトルの落日~失われた24年間の真実~

2007年12月20日 09:57

スペースシャトルの落日~失われた24年間の真実~

一昨日(2007年12月18日イージス艦から発射されたミサイルが、別のミサイルを撃墜ということで盛んに報道されていました。その技術を作った某国の、実は世紀の大失敗といわれるスペースシャトルプロジェクトに関する告発本。
何が失敗だったか、については色々書かれているが、一番の肝は「そもそも機体を帰還させ、再生させる必要があったのか」。もしそれを抜きにし、オービター(搭乗員の乗る部分)のみを地上で回収する形にすれば、打ち上げの際の推進力も当然小さく済む。そもそも貨物室に何か宇宙空間から「回収」し持ち帰った事実があったか?その貨物室を「シャトル」に装備したおかげで機体全体が大きくなり、大気圏突入時の摩擦面面積も大きくなり…と負の連鎖が始まってくる、とシャトルの持つ技術的側面一つ一つに検証を加えることで、このプロジェクト自体の正当性を問う。科学弁証法による物事の本質を問う、一つのプロセス思考法の実践としても有効な書。

勿論この文章は、タイトルにした本の書評です(オリジナル)。
少々難しいことを書いてしまいまして、もしMIXI会員ならばこちらのリンクからほかの方の書評も参考にしてください。クリスマスらしくない(です)が、三連休だしゆっくりものを考えるのもいいかも?
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=15493780&id=201257

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