- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」レビュー☆
2025年11月17日 01:31
ポール・ジアマッティ主演他。この日々を、きっと忘れない。1970年、ボストン近郊。名門バートン校の生徒たちは、誰もが家族の待つ家に帰り、クリスマスと新年を過ごす。しかし、留まらざるを得ない者もいた。生真面目で融通が利かず、生徒からも教師仲間からも嫌われている古代史の教師ハナム(ポール・ジアマッティ)。勉強はできるが反抗的で家族に難ありの生徒アンガス(ドミニク・セッサ)。ベトナム戦争でひとり息子カーティスを失ったばかりの料理長メアリー(ダバイン・ジョイ・ランドルフ)。雪に閉ざされた学校で、反発し合いながらも、孤独な彼らの魂は寄り添い合ってゆく―。3人の心の静かな変化は70年代の時間の流れに重なり、懐かしい記憶を呼び覚ます。「新たなホリディ・クラシックの誕生」の文字通りに、ほろ苦く、心に沁みわたる、普遍的な傑作ドラマの金字塔が誕生した。
7/10点!!前半寝落ち寸前でガクガクからの、後半クスッと笑ってホロホロ泣ける、前半と後半の落差が激しい映画。映画のスタート、冬休み直前からで良くない?前半戦長すぎない?しかし、互いに人生の落伍者だと思いあっている二人が冬休みを通し、互いの傷に触れ、苦しみを共に分かち合う関係になっていくのがホロリと泣けるんです。苦手だったはずの先生やよく知らなかった事務の人とかとこういう時間を過ごすとか、何気に一生の思い出になったりするんですよね。特異で面白い体験だし、それに彼らは深く知りあい、心を通わすことが出来たから。学校の追いかけっことか、シェリー酒のデザートが燃えちゃうのとか、クリスマスの街並みを一緒に歩くのとか、素敵だったなぁ。最後はあざといとわかっていても泣かされたし。だってあの誰にも心を開いていなかったハナムがですよ?泣きますよそりゃ。観るたびに好きになっていく味わい深いするめタイプのクリスマス映画です。2024年公開。








このデジログへのコメント
ポール・ジアマッティ、いい俳優ですよね。


好きなハリウッド男優で5本指の一人です。
でも、役作りの為なのか?それともありのまま
ないか?暫く見ない間に、えらい老けましたね。
> The Smithさん
私、ポール・ジアマッティ、意識して観たのは初めてだと思います。ハリポタシリーズとかに出てそうな?この監督とよく組んでいる名優さんみたいですね!
アマプラでウォッチに入れてるのですが、最初少し観て躊躇してた作品です\(^o^)/
ユリさんのログ見させてもらって俄然観たくなりました(#^.^#)
ありがとう(*^^*)
> はらぺこさん
はらぺこさんはお好きだと思います。大人の為の映画って感じ。クリスマスにまた見たいなぁ。
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