- 名前
- 玉こんにゃく
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 「海を見ていたら自分の悩みがちっぽけに思えてきた」という人とはわかり合えないと思います。
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備え
2025年07月20日 22:43
元明瀬山の井筒親方を見ると、「こんなに穏やかな人が幕内で戦っていたんだ」と感慨深い。
こんばんは。玉こんにゃくです。
おばさんの使う言葉に注目している。「あら」とか「〇〇(だ)わね」とか。
子どもはまず使わない。使うとしてもままごとでお母さん役が回ってきたときだけだろう。ということは、ままごとをする年齢の子どもでさえ、それらをおばさんが使う言葉だと認識しているということだ。
恐るべしおばさん語。
中でも私は「あら」が気に入っており、それを使いこなせれば立派なおばさんになれたと胸を張って言えると思っている。
一度だけ「あら」を使ったことがある。それはいつもの美容院のアシスタントさんが辞めると聞いたときだったが、まったくだめだった。言葉が宙に浮いていた。「あら」が身についていない証拠である。
めったにない「あら」を使うチャンスを台無しにしたことが悔しく恥ずかしかった。
いつか必ず「あら」を使いこなせるようになりたいと誓ったことは言うまでもない。
私にとっておばさんの最も卑近な例は母なのだが、彼女も実に巧みに「あら」を使う。
やや低い声での「あ〜ら」はわずかな不満を表すのに効果的だ。語尾に音符のついたような「あらっ」では胸の高鳴りが伝わってくる。
具体的な人物像が浮かばなくとも、おばさんが驚き呆れて「あらあら」という映像もたやすく思い描けるであろう。
かように多彩な「あら」であるが、ここまでくるともはや音楽であり、ごくごく短い歌である。
いつも歌っているおばさん。愉快ではないか。
自分の周りだけでも愉快にできる人は尊いし、おばさんには底しれぬパワーがあると感じる。
これからは「おばさん力」にも注目したい。
力強く堂々としていて、自分が正しいと信じて疑わない図々しさ笑
私にはギャルより眩しく見えるのだ。








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