【お題日記】隣人トラブルの経験【古くからの住宅地で一軒家だと皆無ですね】

ただ、通りに面した家は屋敷が多くて、
一本億に入ると長屋が立ち並び、
曲がりなりにも通りに住んでると子供の頃は駄菓子屋で買い物した帰りに
長屋の悪ガキグループに待ち伏せされて買った駄菓子を盗られてた

通りの子と言われて裕福だと思われてたと、言うか親に言われてたのでしょう
一度、土曜日の学校帰りに同級生の女の子の所に遊びに行ってて
二時を回った頃にその子の母親が
「もうお昼だから家でご飯食べなくて良いの？」と迷惑そうに言ってたが
気にせず遊んでたらお茶漬けを出されて

「うちはこんな物しか無いよ、あんたの所は良い物食べてるんでしょ」と言われ
えっ？変わらないのにと思いつつ頂いた
そう言う隣人では無いけれど近隣住民との壁は有りましたね

親も長屋の井戸端会議には入れず、近付くだけで皆が黙ってしまうとか
疎外感が有ったらしい

家の斜向かいの家は有名な会社の社長宅で、家を小馬鹿にした感じで
目が合っても挨拶もしてくれないし、同じ通りでも格付けして見てるような土地
なので、中学に上がった頃は、二つの学区から同じ中学になるので

もっぱら違う学区の友達と遊ぶようになったとか住みやすい様な住みにくい様な土地
今でこそ、そんな偏見は無くなって来てますが、幼少期の体験は良い物では有りませんでしたね

でも、反省する所も有ります
長屋から子供が親を呼ぶ時に「パパ・ママ」と言うのを聞いて
アメリカファミリードラマが流れてた時代だから憧れも有ったのでしょうけれど
自分的にはアメリカは裕福なイメージだったので
長屋からパパ・ママと言ってるのに違和感が有って恥ずかしくないのかなと思ってました

そんな事から私は結婚して子供が生まれてもパパ・ママとは呼ばせずに
お父さん・お母さんと呼ばせてました

どうやら幼少期に私自身も長屋とと格差イメージで見下すような体験を積んでしまってたようです