- 名前
- かつみ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 57歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- メールの返事遅れます
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「めぐりあい」第二話 息子のこと
2024年10月02日 06:17
八歳の息子・悟は、私の生きがいや
この春、大阪旦那を残し、岡山への転勤で二人きりの生活を始めてからは、特にそうや
だけど、私は悟の個性・人生を大事にしたいと思っとる。それは旦那もそうかもしれん
休みの日に時々旦那とサッカーをしたり、Jリーグの試合を観に行ったりしとったんで、息子は岡山に来た当初は寂しそうやった。
そういう役わりは私には出来へん事やから
でも、最近の悟は少し変わってきた気がする。
ええ方に変わったんが私は嬉しい
小学校2年生の息子は、地域のサッカークラブに入っとるクラスの子から誘われて、私に入りたいと言い出した。
あれは、4月に引っ越して直ぐの5月のGW明けやったかな
「あんた、サッカーやるんわええけど、続けられるんか?」
「母ちゃん、俺を信じてな。これでも母ちゃんの子やで」
これでも母ちゃんの子か。
子育てしながら仕事を続けとる私の生き方が、悟に評価されたようで、なんか嬉しかった
学校の友達ともその頃から馴染んで、楽しそうに学校に行くようになって、週末のサッカーも楽しみにするようになったようや
総合人材サービスをやっとる勤務先の会社が、大規模災害時の事業継続と社員の働き方の抜本的な改革のため、大阪の本社機能の岡山・児島への一部移転を、会社CEOが発表したんは2年程前やった
何処か他人事のように考えとったけど、子育て世代に優しい新しい職場で、学童や託児施設と一体化したオフィスの担当を私にと白羽の矢が立ち、岡山と高松を結ぶJR瀬戸大橋線の途中駅、海沿いの街・倉敷市児島に転勤になったんは、私にとってもそうやけど、息子にとっても人生の一大転機やったと思う
晴れの国・岡山の暖かな日差しの中で、瀬戸内に面した穏やかな人々に囲まれて生活するんは、大阪の街中で育つのとは違う、生きるための、人として育つ為の養分を与えらえているようで、悟の顔が日に日に逞しく、そして男の子らしく日焼けしていくんが、母親としてほんま、嬉しかった
旦那とのことはこれからどうなるか分からんけど、彼と結婚せえへんかったら、悟を授からんかったんは事実やから、そのことは神様に感謝しとる
人生に性(さが)があるとしたら、私がはると出逢って別れて、旦那と知り合って結婚して悟が生まれたんは、私の、そして旦那の、そして悟の性(さが)なんやないかと思っとる
(つづく)
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