トヨタはテンセントと日産は百度と組む もうなりふり構っていられない

今北京自動車ショーが開催されているが、トヨタはテンセントとEVのAI、ビックデータ、クラウドの分野で共同開発を発表した。
日産も百度とAIや車内のモニターやソフトについて協業を発表した。
ホンダは車載ディスプレイでファーウエイの技術を取り入れる事で合意した。
ファーウエイはディスプレイを使って、自動運転やソフトをバージョンUPする技術に長けている。それは車を走る携帯化させている事に他ならない。
日本の自動車メーカー大手３社が中国IT大手と組むのは、すでにEV車に関してITやコンピューティング技術を駆使した室内ディスプレイにおいては日本メーカーを凌駕しているからだ。
これからEV展開が遅れた日本メーカーが単独で挽回するのは難しいと判断したのだろう。
アメリカやEU地域ではEV車が伸び悩みハイブリッド車に流れて来ているので、時間の余裕があるが
日本メーカーの独壇場だった東南アジアはそうはいかない。
どんどん中国EVメーカーや韓国EVメーカーが押し寄せて来ている。
一刻の猶予もない状況である。
だから上記のような中国IT大手と手を組むのは必然ですよ。
なりふり構わってなどいられませんよ。ちょっと遅かったけど、紙一重で間に合ったかも知れない