デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

日米首脳会議でのIOWN(アイオン)が遡上に登りました。これは最高に良い事です。

2024年04月12日 16:40

日米首脳会議でNTTが推進するIOWNが議題に上がり、日米で協力して推し進める事で決まりました。
これは今回の日米首脳会議で最も評価してよい内容ですよ。
NTTのIOWNについては以前2回程ここで言及していますが、
IOWNというのは、次世代通信基盤の核心的技術になりそうな要素は満載です。
技術的な内容は申し分ないのですが、世界標準にしようとするとNTTだけ 日本だけで
進めようとすると、独善的にもなりあのiモードの失敗が思い起こされます。
iモードはあの当時正に先進技術でしたが、革新的過ぎて受け入れられない要素もあったのです。
それも日本の通信会社が単独で進めているので、いくら革新的でも直ぐに飛びつくような
海外の通信会社はありませんでした。
その失敗から学んでNTTは、IOWNを開発当初から世界に向けて情報発信し
仲間づくりに尽力して来たのです。
だがNTT1社で営業するには当然限界があります。
NTTのIOWNが今回の日米首脳会議の中で取り上げられた事は、これ以上ない営業展開ですね~。
日米が協力してIOWNを推進して行く事や、NTTが進めるオープンRANについても同様な扱いと
なったわけです。これでNTTは、今後の事業展開がものすごくやりやすくなりましたよ。
何故って日米首脳会議の中にIOWNが記載されているわけですから、アメリカのどのような企業へ訪問しようが、粗末に扱われる事はないし、協力もしてくれるだろうから。
次世代通信基盤をIOWNが握る事になれば、産業全体へのインパクトはとてつもなく大きくなる。
どのよな波及効果が出て来るか、今からでもワクワクしますね。
インターネットが出て来た当時、ネットがどのように使われて行くのか、皆思い思いに空想していたのです。それが2000年に起きたネット相場に繋がるのです。
あの頃富士通やNECが躍動して花形銘柄となりました。懐かしい話しです。
ともかく今後のIOWNに大いに期待しましょう。

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ゴルキチ

  • メールを送信する
<2024年04月>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30